お前らの言うカルビは下手したらクレーター
セブンイレブンで買い物しておりましたら、とあるおにぎりが目に入りまして。
「僕たちの炭火焼牛カルビ」
いやもうジャケ買いですよね。ジャケ買いっていうかタイトル買い。
いやお前達は誰達なんだよっていう。
いやー危ない危ない。
これ危ない橋よ。
今の御時世ね、でっけぇ主語に精神浄化を求めちゃうのは危険ドラッグもいいとこなんだから。ずぶっずぶの底無し沼。
ラジオ界の至宝であるジェーン・スーさんも、主語が人類の半分くらい含んじゃう人からの悩み相談に「気持ちは分かるがそっちは沼だ引き返せ」って言ってたから。
ラジオとジェーン・スーはいつだって正しいんだから。
例えば「僕たち」がこういう奴らだったら、話が変わってくるじゃん。
顔が月みたいな奴らの味覚なんて絶対信用ならないんだから。
顔が月みたいな奴らを基準に考えられた炭火焼牛カルビなんてカルビかどうかも怪しい。
スジ肉とかだろ。
下手したらクレーター。