スマートウォッチでの支払いは何故決済不良になるのか
SuicaとかPASMOとかのFeliCa系電子マネー決済にスマートウォッチを使うお客さんがいますね。
飛び散った肉片くらいの大きさのモバイル決済用のカードリーダーに「お控えなすって」のスタイルでウォッチをかざす訳ですね。
ただね、ウォッチの場合決済不良になるケースが多いって事は声を大にして指摘しておきたい。
何故か?
ご説明いたしましょう。
決済完了まで平均して3秒くらいかかるんですけど、決済がちゃんと終了したら肉片の方でピローンって音がなるんですね。
ただ、ウォッチサイドでも音がなる設定にしている人が多くて、ウォッチの音は肉片より少しだけ早いんですよ。
そこでつい肉片から腕を離しちゃう人が多いわけ。
結果決済不良になってまた最初からやり直し。こうなるともう現金決済の方が早いくらい。
つまりウォッチの方の音は決済完了の音ではなく、ちゃんと反応していますよーの音って事ですね。
分かるんですよ。
出来る限り早く肉片から腕を離したいってのは分かるんですよ。
何故なら、体勢に無理があるから。
腕の表側をかざすってのは、人間工学的に無理があるんですよ。全くスマートじゃない。開発者の腕はドリルだった?
人によっちゃ腕がっつり決まっちゃってて、タッチっていうか、タップだったりするからね。
1秒でも早くこの苦しみから解放されたいから、結局決済完了を待たずして離してしまう訳よ。
だから僕は思うんです。人造人間19号って優秀だったなって。
今どきドラゴンボール出して申し訳ないけど、19号は掌にビー玉みたいのがくっついてて、そこであらゆるエネルギーを吸収できたんですよ。
多分あれはSuicaにも対応してたと思う。技術がすごいから。
掌だったら肉片にピタって楽にかざせるでしょ。
しかも吸収もできるから、多分残額増えるし。
僕の売上げ吸って、にっこり笑顔ですよ。永久Suicaの爆誕。
スマートに決済&売上げ吸収。今後のウェアラブルデバイスのキーワードは吸収であるべき。
ティム・クックはいずれ「私の方がandroidだ」つってグニャグニャに薄っぺらくなったサムスンとかシャオミのスマホ片手に明らかに若返った顔で新製品のプレゼンやるんじゃないかな。
「力に溢れた私は、退任する必要もなくなった」とか言いながら。