【日常】カマキリはだいぶ仕上がってるサイコ野郎
僕って結構虫とか捕まえるの好きなんですよ。
まぁ夏になるとカブトムシやらクワガタやらセミやらを捕まえては即逃がすっていうキャッチアンドリリースを繰り返すんですね。
ほんと何してるんですかね。
もっと時間を有効活用する大人になると思ってた。
スポンサーリンク
さて、たくさんいる虫の中でもね、特にカマキリ愛に関しては結構なもので。
カマキリが思い通りにすぐに見つかるっていう夢を毎年見るくらいだから。
ほんとに。
でまぁ秋のこの時期は成虫になったカマキリが出回ってて、わりと簡単に捕まるんですよね。
たださ、カマキリ捕まえた事がある人は絶対経験あると思うんだけどさ。
あの、持つところあるじゃん。
カマキリの持つところ的な場所あるじゃないですか。
なんでしょうあそこ。
背中っていうか、首?
いや首じゃないな。
食道みたいな所。
あそこ以外は結構柔らかいから、柔らかい所って持っちゃいけない雰囲気がすごいから。
必然と硬いあの部分を持つことになるんだけどさ。
カマキリの手が届くんだよね。
手っていうか鎌ですよ。
もうあいつったらデフォルトで銃刀法違反じゃないですか。
思いっきり凶器攻撃されてんの。
痛てーの。
いや確かにね、これやってこない奴も多いんですよ。
メスはパワーはあるけど瞬発力と可動域がないから、持つところがちゃんと成立するの。
オスは駄目だねー。
中でもやたら怒りっぽい張本みたいなオスはほんと駄目だね。
すぐ後ろにカマ回してきてザクザクやるもん。
すぐ喝してくるもん。
でも怒りっぽいカマキリは僕の好みなのでね、家に連れて帰っちゃった。
羽を拡げてると威嚇なんだけど、こいつずっと閉じないもんね。
喝し続けてる。
血圧とか心配だよ。
そんでちょっと近づくとすぐこれですよ。
完全な戦闘モード。
あーでもほんと可愛いな。
カマキリは小さい頃からずば抜けて好きで。
多分自分より大きい相手にも、それこそ人間にも果敢に挑む姿がカッコよかったんだと思うんだよね。
サイズ的にはどう考えても無謀。
でも油断するとカマで掴んで口で噛んで来るから。
指とか噛まれるとよゆーで血が出ますから。
なんかこう、絶望的でも一矢報いる美学みたいな。
武士道のようなカッコよさがあるんです。
でもこのオスは交尾を終えるとメスに食べられちゃうっていうのは有名な話ですよね。
これから卵を産むために栄養を蓄えないといけないメスの為に、自らが犠牲となると。
カッコいいよねぇ。
子育て真っ最中の方は、カマキリに学べる事も多いんじゃないですかね。
ただね。
どうやら最近の定説では、背後でうごめくモノがあると反射的に攻撃して食っちゃう習性があるって事で。
交尾を終えてひと息ついてるオスが背後にいると、あれ?食べ物?みたいな事になるんだとか。
そんでまぁ見境なしに攻撃して食っちゃうっていう。
只のサイコ野郎じゃねーか
だいぶ仕上がってるサイコ野郎じゃねーか。
それを知ってか知らずか、交尾を終えてそそくさと逃げるオスもいるとか。
なるほどね。
う〜ん。
カマキリから学ぶ事かぁ。
やっぱ特に無しかな
にほんブログ村
↑
おかげさまで健闘中!