液体パパ

3人子育て中の個人タクシードライバーがわりと変な記事を公開します。



観覧車がどれだけ危険か教えてあげる

観覧車。
観覧車が一番怖い。
絶叫マシンとしてあれが一番怖いし危ない。

これは僕が昔からずっと言い続けている事で、乗っている最中に余りにも怖がるので同乗者をも怖がらせていた。
そして嫌われてきた。
観覧車で無闇に怖がるし、あと普段から普通に気持ち悪いので嫌われてきた。
髪の毛自分で切ってたりするので嫌われてきた。


そしたら先日ラジオで、大好きな文系芸人のマキタスポーツとプチ鹿島が全く同じ事を言っていて凄く嬉しくなった。
やったーって。
観覧車危険論者の強力な後ろ盾を得たのだ。
だから僕は今こそ声高に叫びたい。
観覧車は怖すぎるという事を発信していきたい。
2兆個くらいある観覧車を棺乱車と呼ぶべき理由をここで厳選して伝えたい。


観覧車は高くて危ない

観覧車って大体高い所に上っていく。
何してんだって思う。
ジェットコースターも高い所に上りがちだけど、あれは速度を出す関係で仕方なくやっている部分があるけど、観覧車の場合は敢えて高い所にいく。
高い所は危ないのに。
多分バカなんだと思う


観覧車はゆっくり動いて危ない

高いだけならまだ許せる。
一瞬なら高くてもまだ誠意を感じる。
だがあいつは敢えてゆっくり上るのだ。
極み。
嫌がらせの極み。
傷口に塩を塗り込むタイプの乗り物。

バランスが悪くて危ない

どうみたって倒れるのに適した形状。
絶対風に弱い。
いや確かに実際倒れた所は見たことない。
でもそれはたまたま運が良かっただけ。
映画だとよく倒れてるし。
バランスが悪すぎる。
あと中が外れてボトンと落下して、そのまま丘を転げ落ちるのに適した形状してる。

死後の世界の観覧

そもそもあれは何を観覧するってんだ。
高台が良いのなら展望台でいいし。
わざわざ危険を犯してまで狭い揺れるボックスに閉じ込めてゆっくり死を待つだなんて、臨死体験以外のなんだってんだ。
臨死っていうか死そのものだけど。
何故ならボトンと外れて丘を転げ落ちるから。

乗ったら最後無力

髪の毛も自分で切る僕からしたら、乗ったら最後観覧車サイドに全て委ねるあの状況は流石に我慢できない。
いや、他の多くの乗り物も委ねる部分ではそうだけども、観覧車の場合は空中だからより無力になる。
地球人を捉えて空中の檻みたいのに閉じ込めて養分を吸い尽くすアレを使うタイプの侵略者みたい。
観覧車ってアレにそっくり。
そういや乗ったあと養分吸われている気がする。

絶叫マシンみたいに断れない

「ジェットコースター駄目なんだよねー」って言えば今の御時世仲間も無理強いはしてきませんよ。
それで体調崩されてもアレだしってなるから。
ただ観覧車って断れない雰囲気がすごい。
そのそも僕は嫌われ者なので友達と観覧車に乗ったっていう経験は一度も無いのだけど、子供がいる現在は乗りたがったら流石に断れないのだよ。
「パパ観覧車駄目なんだ。何故ならボトンって落下して丘を転げ落ちるから」とか子供らに言えないじゃない。
「ボトンって落下して丘を転げ落ちるから君たちだけで乗ってきていいよ」って言えないじゃない。
嫌われちゃう事になる。
子供にまで嫌われちゃう事になる。

観覧車は今後どうあるべきか

辞めるべき。
今後観覧車は一切の行為を停止し反省し辞めるべき。
以上。