アレの名前ってそのままでいいの?
名前って重要。
新製品をヒットさせるにはキャッチーなネーミングが必要だし、無名の概念には魂を込めることが出来るし。
等身大さだまさしの人形の両手両足広げて高速回転させて飛ばす新製品は「さだまさしプロペラ」っていう名前よりは「プロペラ宣言」って名前の方が売れそうじゃないですか。
あ、いやどうかな。
プロペラ宣言の売れ行きに関しては分からないけども、とにかくネーミングって大事なのよ。
でもね、一個その名前でいいの?って思っているものがありまして。
まだその名前で消耗してるの?って思っちゃうものがありまして。
「あぶらとり紙」なんですけど。
これ主に使うのは女性じゃないですか。
男性の場合はあの程度の薄っぺらい紙じゃ話になんないから。
おっさんになるとケンタッキーフライドチキンくらい油出るから。
あぶらとり紙のレベルじゃねえ。
キッチンペーパーのレベル。
いやしかしこれ、主に女性が使うもののわりに名前の工業製品っぽさがすごくないですか。
節度がない。
ハエ取り紙とかの感じじゃん。
あぶらとり紙があぶらとり紙のままで許されるなら、他のものだって名前変えたくなっちゃうよ。
秩序が乱れるよ。
タピオカなんてデンプン玉ですよ。
発酵茶葉抽出物牛乳混ぜデンプン玉ですよ。
パンケーキは小麦粉牛乳混ぜ甘味焼き物。
パンナコッタは卵入れ忘れプリン。
パンダは薄汚れ目怖白黒熊。
アントニオ猪木は元気ビンタ。
武藤敬司は膝痛め。
蝶野正洋は嵐げんこつらーめんですよ。
あれ、なんかプロレスラーに雑なあだ名つけるみたいになっちゃったからもういいや。