オムツの履き戻し問題ってあるよね
2歳の三男。
最近はとにかくトイレに興味があるようで、なにかっつーと行きたがる。
すぐトイレで用を足したがる。
いや素晴らしい事。
そうやって成長していくんだもんね。
ただまぁね、素晴らしいんだけどもね、そういう時はもうしちゃってんのよ。
オムツ内で。
そう、彼はまだオムツが取れていない。
つまりオムツ内イエロー。
トイレとおしっこが結び付いているのは良いんだけど、オムツで出した後に行く場所みたくなってて、完全にしちゃった後にトイレ前でオムツ自分で下ろしちゃうの。
いや待てと。
まだまだいけるぞそのパンパース。
しまじろう全然余裕。
しまじろうこっからが本番って顔してる。
たった一回のおしっこで交換とか、そんなもん王家のやる事だから。
でもね、ここで選択を迫られるんだよね。
一旦脱いだイエローオムツをまた履かせるべきか。
勿体無いけどこのまま取り替えるべきなのか。
いやーこんな究極の選択今まで味わったことない。
僕の人生で一番悩ましい帰路に立たされてる。
マミーポコならまだしも、パンパースだぞこれ。
夜漏れリスクの軽減のために現在はパンパースがスタンダード。
これは王家のやり方していいレベルの代物じゃねぇ。
しかし相手は愛する我が子、コスパ云々で不快な思いをさせて良いものか。
将来過去の記憶を呼び起こすナノマシンみたいのが開発されて、こいつが2歳の記憶を遡って入手したとしたらどうなるか。
「てめぇええええ!イエローオムツ履き戻ししてんじゃねーぞおおお!!」
みたいな事になるのではないか。
履き戻しとかいう謎の言葉を用いてぶん殴られるんじゃなかろうか。
確かにごもっともだ。
親の愛を知ろうと記憶を遡った時に、がっつり履き戻しされてたらどう思うか。
グレて夜の校舎窓ガラス壊して回るだろうよ。
親父の頭蓋骨を壊した後に夜の校舎窓ガラス壊して回るだろうよ。
頭蓋骨壊されたくねー。
粉砕願い下げ。
ってとこまで考えた挙句、余裕で履き戻ししたよね。
お金大事。
エコ大事。
かかってこい未来の三男。