【雑料理】ルヴァンを棺桶に詰め込みたくなる話
先日我が家の次男が誕生日を迎えまして。
3歳になりました。
いや3歳って。
未熟者かよ。
まだこの世に生まれてたった3年ですよ。
3年って言ったらあれだからね。
僕が無駄に過ごした中学生活と同じ程度だからね。
君の人生、まだ僕が無駄に過ごした中学生活と同じ分しか生きてないって事だからね。
こんなもん笑止ですよ。
なーにが3歳になりましただよ。
笑止になりましただよ!
という訳で、僕の中学生活がお察しだっていう感じになった所で次男君の誕生日に作った料理をご覧頂こうかと思います。
まぁもう食っちゃってるんですけど。
奥のサラダみたいのは、レタスの上に皮ごと食えるブドウを生ハムで巻いたものを乗せて、さらにさけるチーズを乗せたもの。
仕上げにシシャモの卵の醤油漬けをばらまいた。
いきなり攻めた一品。
いやそもそもね、僕は普段イタリアンなんか作らないんですよ。
恥ずかしくて。
ほら、僕くらいの自意識お化けになると、モテ料理であるイタリアンは作れないんですよ。
パスタを茹でるなら茹で上がるまでに墨を塗りたくった乳首でアルデンテって書くくらいの事をしなきゃ釣り合い取れないんですよ。
これでどうにかハーフハーフですよ。
真央ちゃんの気持ちがすごく分かる。
だけどね、僕は今回開き直ろうと思って。
妻(キクさん)に予めお洒落料理作るからって許可を貰ったから。
何も言わずに生ハムでブドウとか巻き始めた日にゃ両耳にモッツァレラチーズ押し込まれそうだから。
ちなみに写真のチーズが全てさけるチーズなのは、うちの長男がチーズ嫌いで唯一これだけ食えるからです。
このパスタはこれでもペスカトーレです。
冷凍のミックスシーフードにホタテを混ぜて使ったんだけどだめだね。
ペスカトーレは見た目の料理だって作ってみて初めて分かった。
貝殻と輪っかのイカは入れないと様にならないね。
僕はトマトソースのパスタってあんま好きじゃないんで、多分ペスカトーレを食べるのはこれが初めて。
これが言い訳。
初めて食うペスカトーレが自分の作ったものっていう人も中々珍しいかも知れない。
手前の透明な器にスプーンが刺さってるのはサラダのドレッシング。
オリーブオイルに醤油入れて岩塩とかガーリックとかレッドペッパーとか乾燥バジルとかが混ざっててミルでごりごり削るやつを入れた。
けど中に湿気が入っててミルが詰まってあんまり入らなかった。
すげーごりごりしてんのにほぼ落ちてこねーの。
感触はあんのにお前らどこいったんだよ。
頑張っても評価されねぇ組織かよ。
お酢が苦手な僕は市販のドレッシングよりも自家製の方が好きです。
これの作り方はキクさんから教えて貰いました。
オリーブオイルよりもゴマ油で作った方がうまいんだけど、まぁ今回はお洒落料理なので。
そして中央のこれですよ。
分かりますかこれ。
ルヴァンパーティーですよ!
どうですか!
見たことあります?
ルヴァンパーティー実際やってるとこ見たことあります?
リッツパーティーでもいいですよ。
見たことあります?
無いでしょ!
都市伝説かと思ってたでしょ!
やっちゃいました。
ソテーしたホタテ貝柱にシシャモの卵。
これまたソテーしたシャウエッセンにレンジでチンしたアスパラ。
これウマイ!
ルヴァンパーティーやべぇ。
都市伝説にしとくのもったいねー。
これは今後積極的に取り入れていきたい。
沢口靖子が口酸っぱく言ってた理由がようやく分かったよ。
僕が死んだら棺桶にルヴァン敷き詰めて欲しいわ。
何なら僕の死体はその辺捨てていいからルヴァンを棺桶に目一杯詰め込んで欲しいわ。
そして誕生日恒例のケーキも作りました。
はい。
ここでもルヴァン登場。
いやいや、ルヴァン最強よ。
何乗せてもいいんだから。
ルヴァンに乗せちゃ駄目なものってジャニーズの熱愛報道くらいなもんじゃねーの。
ケーキの周囲を囲むのは生ハムの中に入れたブドウ。
お尻の部分が上に来てるのは次男のセンスですから。
ブドウだけトッピングやらせた結果ですから。
という訳で、ルヴァン最強っていうお話でした。