【子育て】全ては右腕の計画通りに進行した話
自由だよね。
子供ってほんと自由だよね。
マッサージしてあげるよとか言ってさ、うつ伏せに寝ている僕の背中に乗って来るわけですよ。
まぁいいでしょう。
すでに嫌な予感はしているんだけどまぁいいでしょう。
そしたらそこでジャンプし始めるんですよね。
何かの旅番組的なやつで、県境を手を繋いでせーので飛び越えるくらいのジャンプね。
もうこれギリギリ。
ギリギリ耐えられるかどうかって痛みね。
でもまぁ悪くない。
若干痛いかなー?どうかなー?くらいの絶妙なラインって悪くない。
たまに脇腹グリって踏み外して足で皮膚つねっちゃうみたいな事になるときは涙出ちゃうけど。
足で皮膚つねっちゃうみたいな事になるのはやめろって言うけど。
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しかし僕もまぁまぁそうですけど、 子供って同じ事をずっとやるって出来ないですよね。
何回かジャンプしたりゲシゲシ踏んだりして良い感じになってきた所でですよ、なんかビリビリビリ、バシッみたいな、ちょっとマッサージとは違う音がするようになったんですよね。
服破かれてムチでぶっ叩かれている音と一緒ではあるんだけど、そういう感触はない。
あと服破かれていたらその時点で止めるから、ムチにまでは発展しない。
ムチまで行っちゃうと負けだと思ってるから。
何の音かと子供振り落として見たらですよ、壁に引っ掛けてあるマジックテープのボールがくっつくようになってる的当てゲームで遊んでやがるんですよ。
100均にあるやつ。
僕を踏み台にして丁度手が届く位置に掛けてあるからさ、完全に利用された形ですよ。
今ね黒い三連星と全く同じ気分。
完全にもてあそばれた。
僕へのマッサージなんか彼のなかじゃ対した比重じゃない。
あの娘は可愛くないけど、あの娘の周りは可愛い子多いから関係を維持するみたいな、サイテーな事をされた。
右腕の筋肉だけが異常に太く発達したから、助けてあげようと左腕を右腕で持っているんだけど、右腕としては本当はそれによってさらに筋肉を付けて覆せない程の差をつけてしまおうみたいな。
これはなんか違うな。