【子育て】 瀕死のカナブンに強烈に反撃された結果
次男の焼売君(2歳)はね、生き物が好きなんですよ。
基本分け隔て無く。
家の天井に蜘蛛とかが普通にね、何ならお前らこそ出ていけよってくらいの顔で歩いているんですけど、そんなの見つけちゃった日にはね、もう発狂ですよ。
こんな逆転裁判見た事ねぇってくらい指差して発狂ですよ。
一応喜んでいるらしい。
でもね、あくまでもこれは自分が絶対的な地位にいる事が前提なのね。
この間散歩したときも、なんか少し小さめのカナブンみたいな奴が地面歩いてたんです。
カナブンシリーズってちょっと数が多すぎて正確な名前はわからないんだけど、
変な斑点がついてるやついるじゃないですか。
いつもだったら花にくっついてるような奴なんだけど、地面をぴくつきながら歩いていた訳ですよ。
なんか辛いことがあったんでしょうね。
たまに似たようなおじさんを街でも見ますよね。
ワンカップ持ってるやつ。
まぁそんなコンディション低下しているカナブンもどきだったらね、焼売君もハイテンションですよ。
弱者め!弱者め!って言いたい感じが顔に滲み出てた。
指先で突っついたりしてね。
「この指は地獄の指よ、さあ逃げ惑うがよい、貴様の命を喰らい尽くすまで、我がヘルズフィンガーは満足せぬぞ!」
みたいな言葉が顔に滲み出てた。
入りきらないから結構小さめのフォントで。
そしたらね。
こうですよ。
いやまぁこの分かりやすい絵の通りなんですけど、念のため説明するとこいつまだ余力残しててね、指に飛び移ったんですよ。
まぁもうすごいですよそっからは。
こうですよ。
反撃によえーんだよな。
反撃に。
これからは反撃に強くなる絵本とか読み聞かせようと思います。