【子育て】しゃっくりが出続ける不可解なメリット
「うひっく」
しゃっくりが止まらない様子の餃子君(上の子)。
そういえば僕が子供の頃は…。
え?ああ、まだ確かに頭と下半身は子供っぽいんですが…うるさい!
はい。
まぁこのくだりは一通りやっておいて。
僕が子供の頃はしゃっくりが100回止まらないと死ぬとかいう都市伝説があって、人って儚いんだな~って思ったものでした。
半信半疑ではあったけど、やっぱり長らく続くとちょっと嫌だった。
あれちょっとまって?このしゃっくり結構続いてるから、もしかして残り30回くらいしかないんじゃね?
全然信じてないけどねーって言いながら涙目になっていくからね。
残り10回切ったら最期にあの娘に告白しよう。
とか考えたりもしたよね。
「あの、僕は前から○○ちゃんの事がうひっくでした。もし宜しければ僕とうひっくしてください」
「はぁ?(死ねばいいのに)」
良かった。
実際告ったりしなくて。
今のシミュレーションでは成功率がゼロだわ。
あの娘がどっか別の惑星の人で、うひっくが偶然母星語でチョメチョメとかそんな意味だったら大変な事になっていたしね。
しかし一体誰が何のために流布した噂なのか。
ググればそこそこの情報が手に入るのだろうから、面倒くさいけど調べてきますよ。
今見たらヤフー知恵袋に小学生くらいと思われる質問者からたくさん悩みの声が届いててびっくりだ。
今だにこの噂はあるのね。
横隔膜の痙攣から死に至るケースもあって、それはしゃっくりが止まらずに死ぬからそういう言い伝えがあるのではなかろうかっていう回答があってね、不安げに質問する小学生に容赦のない一撃が下されてたね。
さて、さっきからうひっくを繰り返す餃子君。
口を開いたらこんな事を言い出した。
「しゃっくりが出てる時って~しゃべっちゃいけない事も~しゃっくりで声がでないから~いいね」
ちょっと何言ってるのかわからないです。
いいねとか言ってるけど良さが全然伝わってこない。
「なに?どういう事だそれ?」
「だーかーらー、しゃっくりが出てる時に、しゃべっちゃいけない事をしゃべってもー、声がでないからー、いいね」
ちょっと何言ってるのかわからないです。