【日常】彼らの只ならぬ関係の真実
絶対おかしい。
絶対おかしい。
いやこの世は不条理で出来ているなんて事も言われるけど、それにしたって彼らはおかしい。
もう解散すべきですって。
元々ね、無理な関係だったんですよ。
それをここまで続けて来たって言うのは逆にすごい事。
でもね、そんなギクシャクした状態で続けてたってファンは喜びませんって。
まぁ蟻とアブラムシの関係の事を言っているんですが。
こうなるとファンって何の事だったのか分かりませんけど、それは置いておきましょう。
蟻とアブラムシの只ならぬ同盟関係はご存知ですよね。
アブラムシの出す甘い汁が蟻の好物で、蟻はそれを貰うためにアブラムシのボディーガードをしてるアレ。
あれさ。
どーやったらそんな関係になれんの？
蟻は社会性を持ってるくらいだから頭がそこそこ良いのは分かる。
けどさぁ、アブラムシが甘い汁を出す事を知ったらさ、普通そのまま食うだろ。
何でボディーガードに甘んじているんだよ。
ｽﾎﾟﾝｻｰﾘﾝｸ
アブラムシの天敵と言えばご存じてんとう虫。
蟻は主にそのてんとう虫を追っ払う役回りですよね。
とは言え成虫のてんとう虫は多少蟻に噛まれたくらいじゃ動じませんから、もう無理ーってなるまではアブラムシ食いまくります。
見ちゃうでしょ。
その時見ちゃうでしょ。
てんとう虫がむしゃむしゃアブラムシ食ってるのを見ちゃうでしょ。
ゴクリって。
ゴクリってなるでしょ。
これ、いるね。
これはいるね。
何匹かはさ、こっそり食っちゃってるよね。
じゃないとおかしいでしょ。
僕が蟻だったら確実に食うけどね。
試しに軽くお尻の辺りかじってみてさ。
「え？」
みたいになるじゃないですか。
アブラムシが「え？嘘でしょ？」っていう顔するじゃないですか。
「あーごめんごめん。一瞬敵かと思っちゃって」
「あ、そうだよねー、あるよねー、アハハハ」
一旦はそれで落ち着かせるよね。
探り入れた感じね。
相手の油断具合とか見ておきたいよね。
そんでまぁ感触的にイケるなってなったらさ、夜行く。
そしたらターゲットもそういう時に限って起きてんだよね。
「あ、蟻君も星見に来たの？」
「えっ！？ああ、ま、まぁ…そうだね」
「綺麗だねー」
「うん、あ、あのさ、アブラムシさんってさ、その、例の甘い蜜さ、主にどの辺りに蓄えているのかな？」
「え？どういう事？」
「いや何でもないんだけどさ、逆に、逆に知っておこうかなっていうか」
「逆？」
「いや何でもない」
「今日の蟻君なんか変だね」
「そうかな？」
「私ね、薄々気づいてた事あるんだ」
「え？」
「蟻君がさ、私に優しくしてくれるのって、もしかしたら私の出す蜜目当てなんじゃないかなって」
「そ！そんな訳！」
「正直に言って！蟻君のその優しさ、私には辛いよ」
「…」
「男の人ってさ、結局体目当てなんじゃないかって」
「そんなことっ！あ…、ごめん…また、嘘ついたかもしれない…で、でも！嘘じゃない！その…うまく言えないけど…」
「うふふ」
「どうして笑うの？」
「だっておかしいんですもの。蟻君が可愛いから」
「ば、馬鹿にして」
「うふふ。ねぇ蟻君？」
「な、なに？」
「誰もいないね？」
「え？う、うん…」
「蜜の隠し場所、おしえてあげよっか？」
「アブラムシさん…」
「捕まえられたら教えてあーげるっ！」
「あ、ずるい！待って！アブラムシさーーん！」
「うふふふふー」
「あははははー」
あー、こりゃあれだわ。
こんな感じだったら絶対にアブラムシさんを天敵から守るわ。
こういう事だったのかぁ。
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【作品】僕の師匠の絵には当面勝てないと感じた理由
前回に引き続きね、6歳の長男が絵を描いたって。
もうね、僕からしたら師匠ですわ。
画力に関しては同レベルだけど、発想はもう全く勝てない。
彼の発想がライオンだとしたら、僕のなんかペディグリーチャムです。
ペディグリーぜつです。
喰われる一方。
こういうさ、メチャクチャ笑顔の人が何か持ってる絵。
こういう事やってくるから。
なにこれ。
あの緑の木みたいのはクリスマスツリーなのかな。
何かクリスマスツリーに飾り付けでもしようとしてんのかな。
そんな感じかなーって思うじゃないですか。
そんなの通用しなかったね。
｢これはね、山登り｣
【山登り】
うわー。
こんな山登り見たことない。
あんなハムナプトラに出てきた女が使ってた武器みたいのを持ってする山登り見たことない。
あんな天地を喰らうIIで箱とか壊すと出てくる大して使えない武器みたいなのを持ってする山登り見たことない。
これは山登りっていうか、クライミングなのだろうか。
思ってる以上に過酷な、岩山を垂直に登っていくような山登りなのだろうか。
一緒に山登りはした事あるけど、そんな命懸けのやつは無い。
彼の中の山登りがどうしてこうなってしまったのか悩んでいると、さらに畳み掛けてくるじゃありませんか。
｢これには続きがあるんだよ｣
何と。
まさかの続編付き。
彼はこの後、どうなったでしょーか？
ｽﾎﾟﾝｻｰﾘﾝｸ
よし、今回は当ててやろうじゃないか。
笑顔で過酷な山登りをしている彼。
彼はこの後どうなったのか。
山頂まで行って、イエーイって感じになるか。
もしくは過酷過ぎて登れませんでしたーのパターンか。
山が噴火してウギャーって感じになるか。
さぁ僕は親として、この超難問を答えられるだろうか。
息子の描く絵くらい把握出来なくて何が父親だ。
本当に息子を愛し、息子と共に成長していれば、必ず答えは見えてくる筈だ。
｢こうなりましたー｣
いや分かんねぇ。
これ彼の身に何が起きてんの？
あの、何か武器っぽいの捨てちゃってるし。
ええいこんなものーつって、素手で登り始めたの？
｢これはね、山の上に登ったら罠になってて、山の中にあれ〜って感じで落っこちちゃったの｣
【山の上が罠になってて山の中に落ちた絵】
なんだこいつの絵。
分かるかよ。
罠ってなんだよ罠って。
山頂に罠仕掛けられてる山に笑顔で登ってんじゃねーよ。
そして急に山の断面図を出して来るんじゃないよ。
こりゃーまだまだ師匠には勝てねぇや。
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【作品】6歳児の絵がどうかしてるんだけど
ある日仕事から家に帰ると、6歳の長男が新たに絵を書いたと言ってくるじゃありませんか。
どれどれと。
彼は過去にも名作の数々を世に送り出してきてて 、その度に一体何処へ向かうのか皆目見当もつかなかった。
絵のうまい奥様と、画力が貞子以下の僕の子なので、どっちに転がるかは未だに分からない状態なんです。
あ、貞子が絵が上手いか下手かは知らないんだけど、多分まぁ下手でしょ。
なんか真っ直ぐな線とか引けそうにないし。
僕と一緒で真っ直ぐな線が引けない感じするし。
ｽﾎﾟﾝｻｰﾘﾝｸ
でまぁまず見せられた絵がね、こちらなんですが。
なにこれ？
両親が超仲悪い家庭の子が書く絵？
もしくはこの世の終焉をイメージした作品なのかな？
人々の憎悪が増幅しきった未来かな。
｢これは超強いビームの銃だよ｣
【超強いビームの銃】
まさか銃だとは。
あの銃を撃っていると思われるサイボーグみたいなのは何なんだ。
しかも跳弾を繰り返して自分の足に当たっちゃってるからね。
超強いとされているビームが自分に当たっちゃってるからね。
他にもありましたよ。
さぁこれは一体何だ？
三角関係から身を引いて、｢私がいなければ、あの人は幸せになれる｣みたいな事を言いながら笑顔で飛び降りる人かな。
｢待ってくれ！｣
｢どうしてここに！？｣
｢ドイツへの留学は諦めたよ｣
｢そんな！｣
｢気付いたんだ。彼女との関係も、ドイツ留学も、僕にとっては全て君の気を引く為にやってた事なんだって｣
｢…｣
｢最低だろ？｣
｢知ってた｣
｢え？｣
｢全て知ってた。だから私はあなたの前から…いいえ…この世から消えないと、あなたが、本当のあなたが死んでしまうと思って｣
｢裕美…君は…｣
｢淳さん！そんな女に騙されないで！｣
｢久美子！｣
って何だこれ。
ドロッドロだよこれ。
久美子まで来ちゃったからもう収拾つかねーよ。
｢これは反対側の橋が途中までしかないから、木の横の苗が成長して橋まで伸びてくっついて渡れるようになる絵｣
【これは反対側の橋が途中までしかないから、木の横の苗が成長して橋まで伸びてくっついて渡れるようになる絵】
我が子ながら発想がほとばしり過ぎている。
この部分がいずれ伸びて木になって向こう側の橋に繋がるって事らしい。
スパンが半端じゃない。
木の成長待ち。
あの橋梁作業を途中でやめちゃった奴が憎い。
そいつがやり遂げていれば木の成長を待つこの不幸な人間は現れなかった筈なんだ。
所で彼は何でそれを絵で表現しようとしたのだろうか。
届かぬ想いのようなものがあるのだろうか。
分からんわぁ。
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【日常】パーティーに呼ばれた事がない話
あと一歩で呼ばれたなーとかさ、むしろほとんど行ったに等しいんだけど、とかさ。
今までの人生でそういった手応えが全く無いんですよね。
惜しかった事すら無い。
パーティーってさ、一体何をしたら呼ばれるの？
そらまぁ分かりますよ。
賞にノミネートされるような映画に関わったりとかさ、国賓になったりすれば招待状的なものは届くんでしょうよ。
参加しますか？
はい
いいえ
みたいのが届くんでしょうよ。
マルを付けて切り取り線でピリって破って提出するんでしょ？
ｽﾎﾟﾝｻｰﾘﾝｸ
でももっとこうさ、僕のような普通の。
普通っていうか中の下の。
中の下っていうか、下っていうか、アイスを2個食べたかったからいらねーけど飲み物も2人分購入して1人で食べる訳じゃない感じを演出する存在でもさ、１回くらいは呼ばれてもいいんじゃねーの？
オンラインゲームでパーティーを組んだ事くらいはあるんだけど、それとは違うんでしょ？
パーティーってそっちのパーティーとは違うんでしょ？
ワインを配ってる女の人とかいなかったし。
階段から降りてくるドレスを纏ったお嬢さまみたいのもいなかった。
ゴブリンはいた。
ゴブリンがこん棒みたいの持って襲ってきてたけど、これはパーティーではないんだよね？
いやだってさ、パーティーって言葉、世間では割とよく聞くじゃないですか。
有名人なんかがさ、二言目にはパーティーだとかパーティーじゃないとか言ってるじゃん。
絶対ザクくらい量産されてるに決まってるんですよあと一歩で呼ばれたなーとかさ、むしろほとんど行ったに等しいんだけど、とかさ。
今までの人生でそういった手応えが全く無いんですよね。
惜しかった事すら無い。
パーティーってさ、一体何をしたら呼ばれるの？
そらまぁ分かりますよ。
賞にノミネートされるような映画に関わったりとかさ、国賓になったりすれば招待状的なものは届くんでしょうよ。
参加しますか？
はい
いいえ
みたいのが届くんでしょうよ。
マルを付けて切り取り線でピリって破って提出するんでしょ？
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でももっとこうさ、僕のような普通の。
普通っていうか中の下の。
中の下っていうか、下っていうか、アイスを2個食べたかったからいらねーけど飲み物も2人分購入して1人で食べる訳じゃない感じを演出する存在でもさ、１回くらいは呼ばれてもいいんじゃねーの？
オンラインゲームでパーティーを組んだ事くらいはあるんだけど、それとは違うんでしょ？
パーティーってそっちのパーティーとは違うんでしょ？
ワインを配ってる女の人とかいなかったし。
階段から降りてくるドレスを纏ったお嬢さまみたいのもいなかった。
ゴブリンはいた。
ゴブリンがこん棒みたいの持って襲ってきてたけど、これはパーティーではないんだよね？
いやだってさ、パーティーって言葉、世間では割とよく聞くじゃないですか。
有名人なんかがさ、二言目にはパーティーだとかパーティーじゃないとか言ってるじゃん。
絶対ザクくらい量産されてるに決まってるんですよ。
日夜どこかでパーティーが開かれては、｢今日もお嬢さまはなんて素敵なドレスをお召なのかしら｣とか言われながら階段を降りてくるんですよ。
窓ガラスぶち破って武装組織が乱入してきて、何かの鍵になる赤いドレスの女を捕らえようとするんだけど、パーティーに紛れていたタキシードの男が助け出すのかな。
知らんけど。
誘われねーなぁ。
招待状とか一切来ない。
冷蔵庫にマグネットで貼れるようになってる水のトラブル関係の広告しか来ない。
唯一現実的なパーティーは結婚披露宴かなって思ってたりするんだけど、僕は他人の結婚式ってものに出た事が無くて。
自分のしか出た事無くて。
何で周りは結婚しないのかなーって思ってたらそもそも僕には友達が全くいないっていう。
唯一の友人は実家をゴミ屋敷に変えようとしている孤高のクズ野郎で、結婚はおろか彼女も有り得ない。
有り得るとしたらジャングルで育ったブランカみたいな女性で、非常食みたいな扱いっていうケースくらいなもんかな。
でまぁね、実際招待状が来て帝国ホテルにてドレスコードでとか書かれてた日にゃ、びびって百パーセント行かないけどね。
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おかげさまで健闘中！赤いドレスの女を捕らえようとするんだけど、パーティーに紛れていたタキシードの男が助け出すのかな。
知らんけど。
誘われねーなぁ。
招待状とか一切来ない。
冷蔵庫にマグネットで貼れるようになってる水のトラブル関係の広告しか来ない。
唯一現実的なパーティーは結婚披露宴かなって思ってたりするんだけど、僕は他人の結婚式ってものに出た事が無くて。
自分のしか出た事無くて。
何で周りは結婚しないのかなーって思ってたらそもそも僕には友達が全くいないっていう。
唯一の友人は実家をゴミ屋敷に変えようとしている孤高のクズ野郎で、結婚はおろか彼女も有り得ない。
有り得るとしたらジャングルで育ったブランカみたいな女性で、非常食みたいな扱いっていうケースくらいなもんかな。
でまぁね、実際招待状が来て帝国ホテルにてドレスコードでとか書かれてた日にゃ、びびって百パーセント行かないけどね。
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【日常】最近の若者はなっとらーんって思ったら思い出すべき食べ物
あのー、ほら、最近の若い奴らは何やかんやって話あるじゃないですか。
僕ももうだいぶおじさんなので、そろそろ言う側なのかなって思ったりするんですけども。
加齢臭的にはそろそろ言うべきポジションかなって思ったりするんですけども。
只ね、わきまえなきゃいけない部分がある事は肝に銘じておかないと、恥ずかしい思いをしてしまうなーとも思うのです。
と言うのも。
まずそもそも論として、一体いつから最近の若者はなっとらーんって言われているのか。
さかのぼれば日本では徒然草。
世界的には古代エジプトのパピルスやら壁画やらにも記されているとかいないとか？
まぁ記録として残っているかどうかは置いといて、少なくとも人類の進歩を考えればジェネレーションギャップは過渡期には必ずあった筈。
今までと違った考えや技術が出てくれば旧来の方式で生きて来た者にとっては足元からごっそり転ばせられる事になりうるわけで、抵抗しようとするのは自然な事ですよね。
小説や紙芝居だって出て来た当初は若者を駄目にする娯楽であると批判する者がいたそうで。
現在で考えればアニメとかゲームとかなんでしょうか。
これらの娯楽は、要はリテラシーの問題で、戦争ゲームをやる事によって戦争サイコーとか考えてしまう奴はゲーム以外の何かでもいずれ影響を受けて戦争サイコーとか言う訳ですよ。
リテラシーを下の世代に理解させるのは我々先輩の仕事ですね。
ｽﾎﾟﾝｻｰﾘﾝｸ
あれ？
話が少し逸れてしまったので戻りまして。
ジェネレーションギャップ。
現代の日本語だって１００年くらいさかのぼれば通じなくなって来る訳で、流行り廃りの目まぐるしい若者言葉だって健全な言葉の新陳代謝。
「正しい日本語を使いなさい！」何ていうのはそれが求められる場面以外では結局無駄な抗いで、滑稽でしかないんですよね。
ただ、日本人というのはどうやら他国の文化もダイソンのように吸い込んではジャポニズムをふんだんに混ぜ込んでしまう民族のようで。
バレンタインデーやクリスマス、いつのまにかハロウィーンも日本流にアレンジしている。
「本来の趣旨と違う！」
なんていう主張は愚問も愚問。
何故なら元々の意味や伝統、ましてや宗教なんぞ日本人は端からどーでもいいのだ。
なんか楽しそうだし、なんか儲かりそう。
この資本主義社会で浸透させる為には、たったそれだけの理由で十分らしい。
毎年クリスマスやハロウィーンの時期になると、他国の文化を勝手にアレンジするんじゃないって声が聞こえてくる。
でも駄目だよ。
我々日本人の先輩はさ、かつ丼作っちゃってるから。
かつ丼っていうジャポニ化された超絶美味い天才的な料理を編み出しちゃってるから。
それ以降の人は何も言えない。
フランス語のcotelette（コートレット）が日本に伝わってカツレツになりましたね。
コートレットって骨付き背肉全般の事らしいんですけど、まぁなんかパン粉付けてあげた物をカツレツっていう事にしちゃいました。
その後に豚肉のカツをトンカツって事にしましたよね。
ここまでならまだ良かった。
コートレットの原型が辛うじてまだあった。
こっからね、すでに出来上がったトンカツをね、出汁で煮ただろ。
どういう事だよこれ。
揚げ物を煮るってどういう事だよ。
なんかスライス玉ねぎとか添えてんじゃねーよ。
あと出汁って何だよ出汁って。
もうこの時点で完全に自分のものにしちゃってんじゃん。
アミノ酸を使いこなしてるんじゃないよ。
すでに西洋人発狂してるけど、日本人はまだまだやったよ。
溶き卵でとじました。
はい意味不明！
さくさくの揚げ物を出汁で煮て、溶き卵をぶっかける。
はい西洋人激怒！
寿司をグリルしてピーナッツバター塗りたくった感じ？
カリフォルニアロール程度で済んでるのは相手がアメリカ人だったからですね。
さて、出汁で煮て卵でとじるとかいう謎の調理法を使った後、それをどうしますか？
そうですね。
ご飯を盛った丼にぶちまけますね。
全く原型無し！
原型も無いし、しまいにゃ完全に日本食としての地位を確保しちゃってる。
完全に和食になっちゃってる。
七味唐辛子かけちゃってる。
三つ葉とか添えちゃってる。
その三つ葉っていうのは何だ?
パセリか?
いいえ三つ葉です。
何だよ三つ葉って!!
で、これが激ウマっていうオチ。
まぁこれが日本人なんですよ。
激ウマで終わればそれでいいじゃん。
激ウマじゃないものは勝手に消えていくよ。
最近の若者は…って思ったら取り敢えずかつ丼を思い出すことにしよう。
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おかげ様で健闘中！
【日常】最近のUFOキャッチャーのガラパゴス化が最高っていう話
ゲームセンターって行ってます？
僕はまぁ子供が行きたがる事があるのでボチボチ行ったりするんですけど、最近のユーフォーキャッチャーってほんとすごい事になってるんですよ。
とにかく意識が低い。
ユーフォーキャッチャーの意識が低いってのは自分で言っててよく分かんないんだけど、取り敢えず聞いてほしい。
まずね、マシーンのメーカーが想定しているアームで掴んで穴に落とすとかいうオーソドックスな使い方はね、今や意識高い系ですから。
ZIMA飲みながらダーツで盛り上がってるようなユーフォーキャッチャーですから。
今の時代はもうそれは少数派。
最近の意識低い系のユーフォーキャッチャーは、商品を掴んでアームが動いて、アームがパッと開いた先に弾力のあるカラフルなボールが固定されてて、そこで一回バウンドして、その後に運よく穴に落っこちたらゲットみたいな事になってますから。
やってみたけどね、ボールの位置が絶妙で穴の無い方にことごとくはじき返すからね。
ディフェンスに定評のある池上かと思った。
こんなのもさ、メーカーの人が見たら発狂するよね。
もうゲームセンターサイドが完全にゲリラ戦を展開してて、現地で考えられないカスタムが施されている。
他にもアームがごっそり取り外されてて、代わりに太めの針みたいのがくくりつけられてるものもある。
それを操作していざ狙うのは、発泡スチロールで出来たピンポン玉くらいのボール。
その発泡ボールをブスッと上手に串刺しに出来れば展示品をゲットってな具合。
意識が低すぎる。
アームを取り外して針で突き刺すように改造するっていう意識の低さ。
鳥人間コンテストで、１年かけて一生懸命作った飛行機がスタートと同時に真っ逆さまに墜落する時だけ手を叩いて笑う奴くらい意識が低い。
意識が高い人は基本的に串刺しとかしないから。
玉木宏が発泡スチロールを串刺しにした所とか見た事ありますかって話。
しかもこれね、全然刺さんない。
発泡スチロールとはいえ球体だからさ、そらゆっくり針が降りてきたところで刺さる訳ねーよ。
少し転がっておしまいだよ。
なんだよこれ。
ｽﾎﾟﾝｻｰﾘﾝｸ
他にもあるよ。
アームの先っぽがなんかお好み焼きのヘラみたいのに改造されてて、それで大量のピンポン玉が入った洗面器から2、3個玉をすくうでしょ？
どこに落とすと思う？
これで地中海沿岸とかに落とせばそら意識高いと思うよ。
違います。
これで落とすのはね、タコ焼き器の中ですから。
もう普通の、９個くらい凹みの有るたこ焼きのプレート。
ピンポン玉をやや高い位置から落とすもんだから、金属のたこ焼きプレートはそれをはじいてどっかにすっ飛ばす。
残念でした。
たこ焼きプレートの中。
しかも９個のうち赤い印のついている２個くらいしかない場所にピンポイントで玉がフィットしないと景品は貰えません。
残念でしたー。
これもね、甲子園の砂をかき集めているシーンだけ笑いながら拍手を送る奴くらいなもんですよ。
そんくらい意識が低い。
アームのあった場所にS字フックがぶら下がってて、駄菓子屋に置いてあるイカの串が入ったケースを引っかける奴はどうなの？
意識高いの？
残念でした。
イカの串の時点で駄目です。
地中海産のイカで、イタリア製のS字フックじゃないと駄目です。
とまぁこんな具合にね。
ゲームセンター内部で独自に進化したガラパゴスキャッチャー。
最近行ってない方は是非是非、それらを見に行くだけでも楽しいですよ。
↑
おかげ様で健闘中！
【子育て】お風呂の度に疑心暗鬼になる理由
知らない方が良かった事ってあるじゃん。
飲食業の内部で働いた事がある人はさ、外食が出来なくなるみたいな話はよくある事でしょ。
納豆は日本独自の食べ物じゃないばかりか、食べ方のバリエーションを考慮するとむしろ後進国だっていう事実とかね。
同じように子供とお風呂に入るときにこれがあるんですよ。
子供って言ってもまぁ大体3歳未満ですかね。
ほら、そんくらいの年齢ってさ、まだあれじゃん？
オムツとかしてんじゃん？
結構好きなときに好きなようにしてるじゃないですか。
ファストフード感覚っていうの？
普段からそんな状態でお風呂に浸かってる訳だから、そりゃあ小の方くらいしてますよ。
それは分かってる。
大の方はうちに関しては意外としないんですけどね。
さすがに本人も空気読むのかな。
いくらなんでもこっち出したら甚大な被害を及ぼすって事は本能的に分かるのかな。
そこは感謝。
小の方もね、別にいいんです。
もう仕方ない。
止められないから。
出るときにしっかり流せばいいんですよ。
一緒にお風呂に入って笑顔で遊びながらも、こっちはどこか疑心暗鬼でね、出るときにまぁ念入りにシャワーで体流すよね。
もちろんしていない可能性もあります。
どっちかっていうとその方が多いのかも。
でもほら、相手はなんせ見えないから。
用心するに越したことはないよね。
しかしだ。
親譲りで言葉を覚えるのがおせぇうちの2歳の次男も、最近はちょくちょくしゃべって意思を伝えて来たりします。
それが良くない。
「あ、しーしーでた」
ぎょっとするよね。
「え？何？これから出るの？もう出たの？どっち？」
「しーしーでた」
ｽﾎﾟﾝｻｰﾘﾝｸ
出たね。
これはもう大海原に出て、社会の歯車となってるね。
大海原でイエスマンとして、組織での上手な生き方にあっという間に染まったね。
「とりあえずお前これ、風呂出るぞ！」
「んーんー！」
「いやだってさ、しーしー出たんでしょ？」
「しーしーでた」
「ほらぁ！じゃあシャワーで流して出るぞ！」
「んーんー！」
「いや別に濃度的に考えても害は100%ないだろうけど、気分的な部分で悪影響があるんだよ！」
「？？？」
「出よう！」
「んーんー！」
「しーしーは？」
「しーしーでた」
「出てんじゃねーか！」
お風呂好きが裏目に出た。
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おかげさまで健闘中！
【子育て】水遊びで大ブームを巻き起こしたセリフとは
6歳の長男は社交性が半端じゃなくて。
僕も別に無い訳じゃないんだけどさ。
彼は僕が引くくらいの、そのタイミングで話しかける！？っていうエッジの効いたコミュ力を発揮する訳ですよ。
先日子供と公園で水遊びをしていたらさ、さっそく少し年齢が下っぽい男の子の友達を作ってるんですよ。
ふと目を話した途端に誰かと遊んでる。
どういう心臓してんだ。
遊びの内容は水の掛け合いっこでさ、相手に水をぶっかける前に何か一言発するっていうルールがあるらしい。
「スーパー！どりゃああ！」
すっげー馬鹿っぽいこのセリフはうちの子。
「お前は…お前じゃあああ！」
この禅問答みたいのは相手の子。
だいたいこれをベースにお互い水を掛け合っているんだけど、何回も繰り返しているとちょっと変わって来ますね。
「スーパー！お前じゃあああ！」
あ、パクった。
うちの子、相手が得意とする技をパクった。
しかし負けじと相手の子は自分の技に磨きをかける。
「お前は！お前じゃああああああ！」
お互い最後は「お前じゃあああ！」で締めるみたいな。
2人の間でだけ月9ドラマの主題歌かってくらい流行ってるけど、公園で若干浮き始めてる。
「こうなったら！新技！うおおおお！お前じゃあああ！」
いやそれほとんど相手が編み出した技なんだけど。
大ブームを巻き起こしたお前じゃあああ！を自分の手柄にするんじゃないよ。
「こっちも新技だ！お前はー！お前じゃあああ！」
お前もお前で新技じゃねーからなそれ。
最初っからぶれずに使ってるお前の開発したベストヒットスキルだからな。
自信をもて。
どこの子か知らんけど自信をもて。
「スーパー！お前はー！お前じゃあああ！」
あーやっちゃったよ。
とうとう丸パクリやっちゃったよ。
これはいけない。
頭のスーパーの部分でオリジナリティを主張したいんだろうけど、これはいけません。
ｽﾎﾟﾝｻｰﾘﾝｸ
「お前じゃ！お前は！お前じゃあああ！」
いやこっちからしたらお前こそ誰なんだって言いたいんだけど。
なんかお互いすげーヒートアップしてきた所で超絶な雨が降りだした。
もう雨っていうか、この世の終焉に等しかった。
向こうの方のベンチに座ってスマホをいじってたパチンコ屋にいそうなお母さんが走ってきて彼を連れて去っていった。
こんなすごく楽しい寸劇を見れるのは子育ての醍醐味でしょうか。
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おかげさまで健闘中！
【子育て】ランドセルが擬人化してしまった理由
来年。
6歳の長男が来年小学生になるんですね。
となると必要になってくるのがランドセル。
なんでランドセルとかいう意味不明なカバンに統一すんのかさっぱり分かんないんだけど、ここはね、同調圧力にあっさり屈しますよ。
僕は結構ね、屈する早さには定評があるから。
小学生=ランドセルっていう思考の勢力が余りにも強大過ぎるのでサクッと屈して行こうと思いました。
ランドセル最高。
でもさ、ランドセルって今すごい事になっているのね。
ランドセル商戦っていうの？
商戦っていうかさ、ほとんど戦争ですよ。
アフガニスタンの写真かと思ったらランドセルのカタログでした。
今のランドセルってとにかくインフレが激しくて。
しまいにゃランドセルに貴重な馬のお尻の革とか使い出してるからね。
天然の牛革だってどうかしてるってレベルなのにさ、馬のお尻の革って何だよ。
これ15万円とかするから。
やれレタスが値上がりだとか小麦粉が高騰だとか言ってるけど、ランドセルの方がもっとやべぇ事になってる。
2015年度と2016年度で平均の価格帯が1万円増えてっからね。
4万円から5万円くらいになってっから。
1年で1万円高騰してるってどういう事だよ。
さすがのレタスもこうはならない。
何かっつーとすぐ値上がりするレタスもね、さすがにしれっと1万円値上がりする何て言う暴挙はしない。
今年に入ってランドセル工場に大魔王でも住み着いた？
大魔王からこそこそ隠れながらしか作れないもんだから価格も高騰するのかな。
そういう事なら分かる。
さて、今ランドセルって夫婦どちらかの親がお金を出すっていう流れが主流で。
我が家も有難い事で、奥様方のご両親に購入して貰える事になった。
ここで馬の尻の革のやつを選ぶ過激な行為は当然する訳もなく。
面白そうだからやれって思うかも知れませんが、ちょっと今後に与える影響が未知数なもので。
ｽﾎﾟﾝｻｰﾘﾝｸ
とりあえず実際に背負ってみないと分からんって事で、イトーヨーカ堂のランドセルコーナーに行ってみた。
するとね、販売員の小綺麗なおばちゃんがね、展示品を見ている我々に少しずつ接近するんです。
背を低くする猫科のハンティングですよ。
最後は急にぐわって来るから。
気付いたら首噛まれてる。
「この子はねー、フィットちゃんシリーズですので背負うと楽なんですよー」
「こっちの子はお父さん方に人気なんですよー」
ええと。
ボケなの？
「擬人化か！」
つって後ろから頭ひっぱたいた方が良かった？
ツッコミ待ちだった？
「この子も天使の羽根シリーズですので人気の子なんですよぉ」
「擬人化か！」
いやだめだ。
違う。
これはボケじゃない。
今時のランドセルは値上がりし過ぎて、きっとこうなんだ。
相対的に急上昇したランドセルの価値が、市民権を獲得するまでに至ってしまったんだ。
擬人化か！ってやっちゃうと捕まっちゃうやつだ。
しかもね、話を聞いてると節々にスポンサーって言葉が出てくるんですけど、それはどうやら実際にお金を出してくれる祖父母の事らしくて。
「スポンサーさんとご一緒に選ばれても宜しいかと」
みたいな事を言う。
スポンサーの意向に沿った番組作りをしましょうみたいな事になってる。
これはもう完全に戦場だ。
アフガンだこれは。
まぁ取り敢えず実店舗を色々回って背負ってみて、最後は同じものでも5千円以上安いネットで購入しました。
僕はこれを"悲しみのヤマダ電機現象"って呼んでいるんですけど。
ネットだと物自体も安いし、色々特典もついていいですね。
まぁぶっちゃけランドセルなんて本人にとっちゃ何でもいいんですよね。
どうせ階段の上からぶん投げて遊ぶんだから。
どうせジャイアントスイングで壁に叩きつけて、跳ね返った距離を競ったりして遊ぶんだから。
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おかげさまで健闘中！
【日常】森永に送った銀エンゼル5枚が突き返された理由とは（追記あり）
天然キャラって可愛いもんじゃないですか。
明らかなキャラ作りとかだと殺意すら湧きますけど。
たまたま手に硫酸持ってたりしたら危ない所ですけど。
ナメクジは塩と硫酸どっちの方が溶けやすいかっていうライフハックの為に実験する事ってみなさんあると思うんですけど。
たまたまそういう時にあからさまに天然演じてる人がいたら、ついついそいつを溶かしちゃうじゃないですか。
でもね、そうでなければ。
若干キャラ作ってんなコイツっていうレベルだったらひっくるめて可愛いもんですよ。
しかしどういう事でしょうね。
一方で母親がガチ天然だったりするとさ、それは全く可愛くないんですよね。
そればかりか。
可愛いとか可愛くないとかじゃなくてさ。
不安。
不安になるんですよね。
天然の方じゃない可能性が出てきちゃうから。
うちの親ももう70歳ですよ。
じゃない方がありうる年齢ですから。
最近僕の母親は取り憑かれたようにチョコボールを買い続けるんです。
いや待って。
まだですからね。
お前の母ちゃん既にじゃない方じゃんって思ったかもしれないんですけど、これはまだです
聞いて下さい。
森永のチョコボールと言えばオモチャの缶詰め。
金のエンゼルだったら1枚で。
銀だったら5枚でもれなく貰えます。
実は僕が過去に集めて貰ったオモチャの缶詰めが実家にあって、子供を連れて帰る度にそれでよく遊んでたんです。
オモチャの缶詰めがあれば孫が喜ぶって思ったりするんでしょうね。
いい話でしょ。
ある日から老人特有の経済力を遺憾無く発揮して。
大人買いならぬ老人買いをして。
こちらは無数に出る封の開いたチョコボールを貰って帰ってたりしたんです。
そしてある日メールで銀が揃ったから森永に送ったって来た。
のだが！
書留で返送されてしまったんだと言うではないか。
話を聞くと、古い銀エンゼルが混じってたのでこれは無効ですって書面が入っていたとの事。
ちょっと待て。
銀のエンゼルに古いとか新しいとかあんのかよ。
古いエンゼルはエンゼルの効果が無い単なる裸の子供だとでも言いたいのか！
単なる児童ポルノだとでも言いたいのか！
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老い先短い婆さんが、最後の力を振り絞って集めた銀エンゼルに古いのが混ざっていたとかいう理由で突っ返される！？
それは一体どういう事だと。
いくらなんでもそれは酷い。
エンゼルなんかこの世にいねーんじゃねーかってくらいの非道さ。
何なら全裸で背中に羽でもくくりつけて森永に抗議しに行ってもいいんだぜ。
僕は実家に帰ったときに半ギレで森永から返送されてきた理由の書面を突き破れるくらい見た。
続いて同封されていた返された銀エンゼルを見た。
1個エンゼルじゃねーし！
銀キョロちゃんって書いてあるし！
そもそも何かちょっと、ひとまわりでけーし。
ちょっとこれ何？
誰？
このエンゼルじゃない銀のエンゼルは何？
母上？
母上の言うこの銀のエンゼルは一体どちらさん？
森永の書面によると、これは昔、2003年くらいまで発売されてた大きめの別のチョコボールについてた当たりマークらしくて。
これを普通に混ぜて送ったとか。
これさ、悪意を持って銀キョロちゃんで強引に押しきろうとしたとかじゃなくて、普通に気付かなかったらしいんですよ。
どんだけだよ。
完全にじゃない方だよこれ。
僕の母ちゃんじゃない方だよこれ。
ほんと森永様、お手数おかけしてすみませんでした。
銀キョロちゃんをしれっと混ぜてしまってすみませんでした。
ちなみにこの一件の直後にうちの奥様が購入したチョコボールで見事に銀エンゼルを出しまして。
本田並に持ってんなーって思ってたら。
母も母で追加購入した分から出るっていう確変。
結果、銀のエンゼルと銀のキョロちゃんが1枚ずつ手元に余りましたとさ。
【以下追記】
この記事が人気のエントリー掲載された事もあって、思いの外反響がありまして。
誤解があるとアレなので一応捕捉しますと、森永さんの対応はベストでしたよ。
SNSが発達した昨今では、「1個エンゼルじゃない銀を混ぜてもオモチャの缶詰め送られてきたワロタwwwww」みたいな事をする輩がいないとも限りませんしね。
丁寧な説明文と書留っていう部分で向こうの苦渋の対応を伺い知れました。
そんでこれはさらに余談ですが、今出てる謎解き的なチョコボール面白くていいですよ。
中身を取り出す場所が物によって違うんですよ。
あの発想はちょっとすごい。
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【子育て】冷静に考えるとやっぱし３人目は忙しい
いやー骨ってさー意外と、意外とあれなんだね。
震えるんだねー。
いよいよさ、３人目が生まれる訳ですよ。
いや、我が家の奥様に正に身を削ってまで産んでもらう訳ですよ。
ほんとね、こっちは出産の一部始終は無力なの。
何もない。
只々見守るだけしかないって事は何回かここでも書いている訳ですけど。
ふと産まれてからの事を考えるとさ、ちょっとガチガチ言うんですよね。
体の奥底の方から。
骨あたりから震える音が聞こえるんですよね。
いや、現在男の子２人いてさ、上の子は幼稚園で下の子はオムツも取れていない２歳児と。
ここにもう１人なんか基本泣くしかしないチートキャラが追加される訳ですよね。
泣くことであらゆる世話を周囲にさせるチートキャラが追加される訳ですよね。
これちょっと冷静になるととんでもねぇ。
思春期にノックも無しに親に部屋に入られるくらいとんでもねぇ。
ちょっと一旦タイムアウト使いたいんだけど。
浮足立ってるから作戦の練り直しがしたいんだけど。
この核家族化した現代において２人でも結構な事でしたよ。
２人の子育てだってぎりっぎりでしたよ。
なんかもう余りに余裕が無くてさ。
「ジブン ノ ジカン？」ってくらいの感覚。
孤独に生きて来た心優しいモンスターが主人公の人間に言いそうなセリフ。
「トモ ダチ？」
くらいの感覚ですよ。
自分の時間とかいうロストテクノロジーは。
それがさ、さらにもう１人追加されたらどうなるの？
マイナス？
自分の時間がマイナスになるんじゃねーかなって思って。
相対性理論によるとこれは過去にすっ飛ぶんじゃねーかなって事ですよ。
きっとこれはリア充と言えばリア充なんでしょうね。
これこそがあれだけ憧れてたリア充ってやつなんでしょうね。
でもさ、あの頃の僕はさ、リア充ってもっとさ、リッツパーティーくらいのもんだと思っててさ。
何なら「ドライブが最高に盛り上がる曲！」とかいうクソダセェセリフをスマホに向かって言うような事がリア充だと思ってた僕からするとね、今の現状をリア充なんていう言葉で片づけて欲しくない。
「おっけーグーグル！２歳児と新生児がお互いにオムツを交換してくれる曲！」
無いの？
そういう曲無いの？
「おっけーグーグル！新生児がセガールくらい丈夫で、放っておいても勝手に育って、しまいにゃヘリコプターとか撃墜したりする曲！」
あれ？
違う？
なんかＣＭではこんな感じだったと思うんだけど。
リアルが充実しすぎちゃうと求める曲がちょっと違うっぽいわ。
とにかくまぁがんばろ。
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【日常】おっぱい格差の話
いやほんとさ、こんな格差ってある？
先人達がこの問題をほったらかしにしたせいでさ、今やすんごい差が開いちゃったよ。
あっちは何かさ、もはや若干神の領域っていうか。
神聖なるものみたいな風潮まで出来上がってる。
にもかかわらず、こっちはどうですか。
お笑い枠ですよ。
方や神の領域。
方やお笑い枠。
ちょっとここらで僕は問題提起させて頂きたい。
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とまぁ何が言いたいのかっていうと、おっぱいの事ですよ。
おっぱいの話ですよ。
いやね、女性のおっぱいはそりゃあもう有難いもので、一旦両手を合わせたくなりますよね。
願い事とか念じたくもなりますよね。
実用性があってさ、ビジュアル的にも存在感があってさ、言うことなしですよこんなもん。
神聖な何かが宿ってる感じが半端じゃない。
一方で男性の方は如何ですか。
ビジュアルはぱっとしないし、実用性は無いに等しいし。
いやこれを仮に何かに使ってたとしたらさ、完全に変態扱いされるからね。
何この差。
しまいにゃ割とオープンだからね。
夏場の爺さんとか普通に出してるし。
女性の方はブランドイメージがすごいから。
これはおいそれと見れませんよ。
エルメスのバーキンかってくらいのブランド力。
一方で男性の方はどーですか。
完全にしまむら以下。
100均ですよもう。
だって夏場なら爺さんが頼んでもないのに出してんだから。
頼んでもないのに出てるんですよ？
婆さんには頼んでも出してくれないのにですよ？
いや中には土下座でもすれば婆さんならいける事もあるかもしれませんけど、頼んでもないのに出てる事はないでしょう。
出すとか出さないとかじゃないんだから。
出てるんだから。
これを格差と言わずして何と言えばいいのか。
でもさ、よく考えて欲しいのよ。
見た目はそんなに違くないよ。
だってさ、巨漢のおっぱいなんてさ、場合によっちゃ越えてくるじゃない。
一線越えてくる事があるじゃない。
ちょっとお前のそれ。
それはもう男性のそれじゃない。
イケるやつだ。
GOサイン出てるやつだ。
そういうのあるじゃない。
夏の海なんかでもたまにいるじゃない。
GOサイン出てるのが。
そう考えるとさ、見た目の違いってのはそこまで決定的なものでは無いんですよ。
巨漢がその壁をぶち破ってくれた。
問題は実用面。
確かにこれは決定的。
この部分は正直追い付けない差がある。
でもね、僕は確かに見た。
子供の頃にやっていたテレビ番組。
"投稿!特ホウ王国"という番組を。
これは視聴者が特報ネタを投稿するという番組。
中にはやらせっぽい怪しげな編集があった事は子供心に感じてはいたけど、基本的にはガチネタだった。
その中で多数寄せられていたのが、男性のおっぱいから母乳が出るという報告だ。
確かに実用に耐えうるほどの量は出ていなかったのだけど、搾ればそこそこは出ていたと記憶している。
一部で実用面でも追い付こうと言う努力が見えたじゃないか。
何が足りない！
これ以上に何を望むと言うのか！
教えてくれ！
じじいは何で街中でおっぱいを晒すんだ！
何で自分を大切にしないんだ。
あんたのおっぱいはそんな所で晒していいおっぱいなのかい？
いいや違うね！
あの爺さん達に何があったのか僕は知らない。
きっとおっぱいを晒すに至った辛い出来事があったのだろう。
辛かっただろうね。
でももういいんだ。
もう自分を痛め付けるのはよそう。
日本はもう平和になった。
争いは終わったんだよ。
さぁその傷ついたおっぱいを仕舞うんだ。
もう二度と出さなくていい、そんな世界に僕らがするよ。
さぁもう泣くのはよそう。
涙を流す必要なんてないのさ。
その流した涙、元々は血液から精製されているんだよ。
乳と一緒さ。
どうせ流すなら、乳にしようじゃないか。
流すなら乳にしていこうじゃないか。
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