滑り台が滑らない問題はこれで完璧に解決!
滑り台滑らない問題ってある。
全国の滑り台でまともに滑りきれるものってどれだけあるよって話でね。
ネーミング問題
いや別に良いんですよ。
これが滑り台とかじゃなくてね、もっと別の、例えばハッピースロープみたいな名前なら文句も無いんですよ。
ハッピースロープの場合は名前ダサすぎる問題が新たに発生するけども。
でも滑り台って言っちゃってるんだから。
今日から俺の事は滑り台って呼んでくれって言っちゃってるんだから。
これで滑らないとかちょっと問題あるでしょ。
「落ちるスライダーが武器です!」
とか自信満々に自己紹介で言うピッチャーがそもそもスライダー投げられないみたいな事ですよ。
何なら野球とかやった事無いくらいの勢いですよ。
お酒が入ると「俺はディカプリオとそっくりだからな!がはははははははー。違うか!がははははは」
とかいうおじさんくらいの勢いですよ。
まぁこれはすぐさま否定しているから別にアレか。
とにかくね、滑り台がその名前を維持しようとするならば、今のままでは通用しませんよって事です。
長い滑り台なんか滑らなすぎてしょっちゅう渋滞が発生していますもん。
これではいけません。
だから僕が解決方法を考えてみました。
自動お掃除機能付き滑り台
滑り台が滑らない要因の一つに、雨ざらしで汚れて摩擦が生じている事があげられると思うんですね。
と同時に、今の時代の家電は自動でお掃除する機能がついているじゃないですか。
掃除機しかりエアコンしかり。
もうそろそろいけるんじゃねーかな。
自動お掃除機能付き滑り台いけるんじゃねーかな。
なんか滑り終わった後にブラシでシャカシャカシャカーって。
いやでもあれか。
さすがにコスト面の問題をクリア出来ないか。
滑り台ってよく見るとそれぞれ形も長さも違うから特注になるし、今の日本にそんな余裕はないですよね。
ブラシおじさん付き滑り台
完全自動でのお掃除はちょっと無理だけど、誰かが滑り終わった後に全身ブラシだらけのおじさんがすかさず滑るってのはどうですか?
なんでおじさんなのかは分かんないんだけど。
幅の広いタイプの滑り台なら横に転がったりしてね。
ブラシおじさんってそういう小技持ってるから。
テクニシャンな一面を垣間見せる事があるから。
あーでもあれかー。
子供だけの公園にブラシおじさんいたら警戒されちゃうか。
滑り台を滑った後に追いかけるようにブラシだらけのおじさんが上から滑って来たらトラウマになっちゃうか。
悪いおじさんじゃないんだけどねぇ。
世の中には良いおじさんと悪いおじさんがいるけど、ブラシおじさんは確実に良いおじさんなんだけどなぁ。
安全を守る
見た目はアレだけど。
見た目は終わってるけど。
でもその実、公園の安全を確保するエージェントでもあり、不審者が子供に近づいたら得意の合気道でねじ伏せる。
セキュリティおじさんに変貌するのです。
見た目はアレだけど、いざと言う時に活躍するその姿は地域の人達にとっていつしか無くてはならない存在に。
ブラシおじさんのいる日だったら子供だけで安心して遊ばせられる。
かくして公園の秩序はいつまでも保たれるのであった。
ありがとうブラシおじさん。
ありがとうブラシおじさん。
滑り台を、公園を、そして人々の心まで綺麗にしてくれる、そんなあなたを街のみんなはこう思っているんだ。
結局誰なんだよ