海水魚の塩分摂取量
「パパ、海の魚は、塩食べるの?」
4歳の三男からこう質問されて、咄嗟に
「少しは食べてるんじゃない?」
適当に答えて
「ふ〜ん」
みたいになった。
そりゃああいつら海水泳いでいるんだから、意図せず結構食ってるだろ。でもわりと塩分過多だよな。食い物だって塩漬け状態だろうし。
しかししっくり来ない。
次同じ質問来たらドヤ顔で答えられるよう徹底的に調べ上げてみようと思う。
友達に「うちのパパは海水魚の塩分摂取量に関して異様に詳しいんだぜ」って自慢できるように。
海水魚と塩分摂取量の関係ならあいつに聞けみたいに、地域に轟く海水魚の塩分摂取量博士として生きる覚悟だ。
インターネットを活用して調べた結果、人の体重(60kg)に換算すると海水魚は1日におよそ1キロの食塩を摂取しているのだそう。
(飲んでいる海水と体表から吸収しているぶんを合わせて)
海水魚クソやべぇ。
奇魚だ奇魚。
海泳いでいる魚減塩の概念ゼロ。
総合的、俯瞰的に塩分過剰摂取。
多くを体表から吸収しているみたいでさ、ウロコで防ぐ気全くないのね。
ウロコとはそういうモノじゃないのですね。
泳ぎやすくなるだけで、塩を防ごうとかそういう機能は付与されておりませんのね。
ちょっとした魔術なら弾き返せそうな輝きをしているのに、塩は防げないのね。
って事はやけにシールド張る魔術師に襲われた時に塩ぶっかければ、結構、塩だけは通り抜けるのかもね。
浄化の意味合いで塩撒くのってわりと合理的。
そう考えると海水魚も塩まみれだから、シールド透過可能かも知れない。
目に向けてサンマとか投げたら魔術師倒せるんじゃないかな。