【ちょい真面目】嫁姑問題は夫の責任だろうが
奥様(キクさん)がママ友からこんな話を仕入れてきた。
何でもそのママ友は、旦那の実家に行くと姑が嫌味や小言を言ってくるんだとか。
それに関してその場で旦那に助けを求めると、耳を塞いで知らぬ存ぜぬ。
当然実家から出ると毎回夫婦喧嘩になるんだとか。
まぁいわゆる嫁姑問題ってやつ。
昔からよく聞く話だけど、やっぱしある所にはあるんですねぇ。
ただこれってさ、本当に嫁姑問題なのかなって思うのですよ。
そりゃ赤の他人が親族になる訳だから、相性や育ち、慣習や文化の違いだってあるでしょ。
必ずしも仲良しこよしとはいかない訳だ。
でもね、そういった歪みを解決出来る唯一の存在が旦那なんですよ。
つまり嫁と姑が争っているのなら、100パーセント旦那が悪い。
断言出来る。
嫁姑問題は夫の責任である。
まず、嫁と姑で意見の相違があるなら、旦那は何故嫁の側に立たないのか。
僕には理解不能。
っていうか、理解出来るけどしたくない。
キモいから。
少なくとも核家族でたまに実家に顔を出す時に嫁が姑にダメ出しでもされようものなら、同時に自分と妻で築いた家庭を否定されてるようなもんだからね。
本来夫は怒るとこだからねこれ。
拡大家族であったり、地域性や結婚に至る成り行き等で姑の存在感が増すことがあるのは理解出来る。
けどそれにしたって取捨選択の権利は新しい夫婦にある。
時代は移ろい行くのだから。
自分が育ってきた環境の中で合理性や必要性に疑問を持ったものがあったら、自分の家庭では捨てるのが当り前。
捨てたものに関して何か言われたら、その理由をぶちかましてはね除ければいい。
それが自立でしょうが。
大人同士なんだから。
とはいえ、育った環境に疑問を持つ事自体が難しいってのはある。
だから結婚生活では双方の習慣の衝突だってあるよね。
料理の味付け一つ取ってもさ。
それを融合させていくんでしょ。
そんで築いていくんでしょ。
そうやって上手に組み合わせて積み上げたものをさ、今さら自分の親にとやかく言われるなんて侮辱もいいとこ。
言う方も言う方だけど、言わせる方も言わせる方ですよ。
だから、嫁姑問題が勃発しているのは双方に意見が言える立場である夫の職務怠慢なんですよ。
出生率が減っているからかなぁ。
親離れ子離れがうまく行かない家庭が増えているようですが。
ちゃんと反抗期を迎えて、一度親を拒絶して一人で考えて生きていく事を意識しておかないと、マザコン野郎になりやすいんですかねぇ。
口出す必要がない。
そう思わせる事が本来の親孝行です。
なんて書くと「お前親と仲悪そうだな」って思われそうだけど、ぼちぼち良いのでご心配なく。