【作品】2歳の次男に赤ちゃんマンの絵を描いてって言われた結果
あ、おふざけ系の子育てブログやってるぜつと申します。
こんな事を呟いているツイッターもやってます。
宜しくお願いします。
さて。
妻は確かにイラストとか描くし絵は上手いよ。
普段僕が仕事している時とかは、きっと妻が子供らに頼まれて描いていたりするんでしょうよ。
ただ大人がみんなそうだなんて思うんじゃないよ。
大人がみんな絵が描けるだなんて思うんじゃないよ。
だから2歳の次男よ。
僕の方に「玉子と納豆描いて」とか言うんじゃないよ。
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しかもなんだよその組み合わせ。
たんぱく質!
たんぱく質過多!
こうなっちゃうから。
僕が描くとこうなっちゃうから。
別にこれ玉子や納豆に怨みがある訳じゃないんだから。
勝手にこうなっちゃうんだから。
でも良い方だよこれ。
納豆なんかこれかなりいい線いったよ。
内角低めにズバッと決まったと思ったもん。
我ながら納豆っぽさがすごいーって思ったもん。
「コップ描いて。大きいコップと小さいコップ描いて」
先程の絵の感想も無く早くも次なる指令を下してくる。
大工の親方かってくらい評価してくれねぇな。
やりがいゼロ。
でなんだ?
次は大小のコップ?
なんでだ?
コップ好きキャラとか今まで全く出して無かったよね。
絶対思い付いたもの適当に言ってるよねこいつ。
でもコップくらいパパだって余裕で描けるんだよ。
任せとけってんだよ。
小さいコップの取っ手が気持ち悪い。
ちょっと自分でも何でこうなったか分かんないんだけど、とにかく取っ手が気持ち悪い。
見てると変調をきたす取っ手。
抗えない運命ってあるんだねー。
あの取っ手はああなる運命だったとしか思えないもの。
コップの次はなんか描いて欲しい野菜を次々言うの。
だから次々描いた。
左上から、ネギ、きゅうり、大根、人参、左下に来て、カボチャで最後右下はキャベツ。
まぁ概ねいけたかなって思うよ。
ガッツポーズ出たから。
「うしっ!凌いだっ!」って声が漏れたから。
カボチャに関しては高度経済成長時の川の水を顕微鏡で見ると無数にいそうな奴みたくなってんだけど、あれは間違いなくカボチャですから。
あれでも全力でカボチャやってるから。
煮物も良し、天ぷらにしても良しだから。
いやしかし次男には不評みたいで。
パパに野菜は無理だって認定したんでしょうね。
次なる指令が"赤ちゃんマン"だったから。
とうとう要求がキャラ物になった。
いやいや、野菜の方がまだマシだった。
これはまずいよ。
赤ちゃんマンってさ、アンパンマンに出てくるキャラで何となく造形は覚えているんだけど、描けって言われたらそりゃーちょっと無理だよ。
こうなっちゃうのは仕方ないよ。
どこがどう違うのかは分かんないんだけど、それでも不思議と本家とはかなり違うって事は分かる。
上質を知る人が細かい品質の違いに気付くみたいなね。
ちょっとオリジナリティ盛り込み過ぎたかなってのはある。
本流とは袂を分かってしまったかなとは思うよ。
とりあえずやっちまったなとは思った。
かなり罪深い事をしてしまったなっていう自覚はある。