【子育て】クリスマスプレゼントは頬の皮膚
サンタクロースってどうしてます?
サンタクロースの設定ってどうしてます?
あ、いや設定っていう言葉は適切じゃないのかも知れないですけど、でも、その、まずさ、いないじゃないですか?
まずサンタクロースはいないじゃないですか?
いやそのね、ノルウェーだかフィンランドだか南極だかにいるとかいないとか、協会みたいのがあるとかないとか言われていますけど、まず一旦ちょっと落ち着いて聞いて欲しいんですけど。
いないじゃないですか。
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分かりますよ。
確かにいない事の証明は難しい。
何ならそろそろ存在し始めているかもしれないとすら思っていますよ。
これだけ世界中でいるいるって嘘つき続けてたらさ、その猛烈な思念の塊が質量を持ち始めて、今頃どっかで存在し始めているかもしれませんよ。
思念の集合体がそろそろ心臓を形作り始めている可能性は否定出来ません。
心臓と右耳の鼓膜と脇の部分の皮膚と右の鎖骨とかだけ先行で発生し始めている可能性は否定出来ません。
地元の人に退治されているかもしれませんが。
ただまぁ子供の頃はね、子供なりの社会ってもんがありますから、幼稚園の友達の所には来たけどうちには来ねーみたいな事は避けたい訳です。
いないけど来たことにしないといけない訳ですよ。
そろそろ頬の皮膚と眼球の裏側だけ来るとかは実際にあるかもしれませんが、そんなのが来ても僕は退治するだけですから。
そんなサンタクロースは来ていない事にしないといけませんから。
そんなんだったら来ない方が良い。
だから空想のサンタクロースを設定しなければいけない訳ね。
でもさ、一般的なさ、子供が自分で欲しいものを書いた紙をどっかにぶら下げておくとかは危険きわまりない訳よ。
大人気で手に入らない仮面ライダーのベルトとかだったらどうしますか。
まぁでもそれならまだいいのかもしれない。
人の頬の皮膚が欲しいとか書いてあったらきついですよ。
何らかの罪を犯さずに入手するのはかなり厳しいですから。
まさか当日向こうから、頬の皮膚が向こうからやって来るなんて夢にも思いませんから。
頬が皮膚背負ってやって来たとはこの事ですよ。
それだったら湯葉かなんかで一生懸命自作した頬の皮膚っぽいものをゴミ箱に叩きつけて本物をプレゼント出来るんですけどね。
で、そこでね、我が家ではこういった設定を考えた。
まずね、サンタクロースは望んだプレゼントを持ってくる訳じゃあない。
でもその子の好きなお菓子をたくさん持ってきて、パパとママにこう言う。
「ふぉーっふぉっふぉっふぉ!この良い子にちゃんとプレゼントを買ってあげるんじゃよ!ふぉーっふぉっふぉっふぉ!」
後日これを子に伝え、プレゼントを一緒に買いにいく。
実は去年はこの設定を使い、ビックカメラにレゴを買いに行ったのだ。
お菓子もせいぜい千円くらいで収まるし、プレゼントも一方通行じゃないから相談しながら選べるし。
どうですかこれ。
いや実はこれ僕が子供の頃サンタクロースはお菓子を持ってくるじじぃって事になってたから、それがベースにはなっているんですけどね。
でまぁそんな設定は置いといて、長男に今年は何か欲しいものあんの?って聞いてみた。
それで返って来た言葉に息をのみましたよ。
「僕は去年買って貰ったからなぁ、今回は焼売君(次男)に買ってあげたらどう?」
嘘だろお前!
物欲が欠如した僕でさえ子供の頃は欲しいものだらけだったぞ。
お前どーなってんだ?
中身菩薩か?
菩薩が乗り移ってんのか?
でてけー!
あ、いや入っていた方が良いのか?
でもこのまま菩薩を育てる事って出来んのか?
菩薩の育て方とか知らねーぞ。
さすがに子供っぽくないんで、もっかい聞いてみた。
「いや、焼売君にも何か用意するからさ、何か欲しいものあったら言ってみ」
「う~ん。じゃあWii Uかなぁ」
(3万くらいするし、もう生産終わってるし)
ごめん、もうちょっと丁度いいラインのをくれ。
あとやっぱ菩薩じゃねぇ。
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ほんといつもありがとうございます!もっといい記事書けるように頑張ります!