【作品】次世代型けん玉がすごい!
6歳の長男が幼稚園で作った作品を持って帰って来た。
こういうのは子供の成長とセンスを感じるしね、いいよね。
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大人になるとね、上手に作らなきゃとか他の誰かのようにしなきゃとかね、余計な事を考えてしまって自由な発想を反映させることが出来なくなっちゃうんですよ。
一見「馬鹿かよ」って思うような作品だってさ、何か考えがあってそれをストレートに表現した結果ですから。
ほんとそういうのは尊重したいよね。
馬鹿かよ。
何なんだよこれ。
これなに?
何を作ったの?
馬鹿かよ。
穴にはまった小動物にトドメをさす道具かなんか?
「これはけん玉だよ」
けん玉かよ。
けん玉なのかよ!
ごめん、パパの知ってるけん玉とちょっと違うっぽいんだけど、平成生まれにとってのけん玉ってこうなの?
第4次産業革命がちらつき始める2016年度最新版けん玉はこれなの?
「コップがちょっと取れちゃったけど、玉をコップに入れて遊ぶけん玉」
話を聞けば、クラス全員同じような簡易けん玉を作って、デザインだけ各々描いたんだって。
なるほどなるほど。
そりゃそうだよね。
これは失礼しました。
小動物にトドメをさす道具って思ってしまって失礼しました。
カップに硫酸を注いで振り回して動けない小動物に投げつける道具って思ってしまって失礼しました。
でもこの絵はなんだろう。
絵に関してはやはり各々オリジナルなので、個性が出やすい部分。
一面の青と微妙な緑のワンポイント。
海に浮かぶワカメか海苔とかの類い?
海藻疑いが強い。
もしくはサムライブルーだよね。
至近距離の日本代表とか。
至近距離の稲本とか。
(古い)
「これは海に雨が降ってて魚がいる」
まさかの二種類の青だった。
境目がよく分かんないんだけど、少なくとも魚がいるエリアは海エリアだね。
でもね、これで終わりじゃないからね。
実はこの紙コップを回すと別の絵が描かれていたりするんですよ。
様相が変わりすぎ!
どうした!?
海に雨が降っている絵を描いたあと何があった!?
全然わかんねーぞこれ。
果物っぽいものがあるし、謎の顔らしきものもある。
それらが枠にはめ込まれている。
ちょっとこういう状況の物体を見たことがないんだけどどうしよう。
まぁ頑張ればスロットに見えなくもない。
でもね、細胞っぽい枠といい、色といい、やっぱりこれはスロットじゃなくてあれかな。
STAP細胞かな。
「これはビンゴゲームだよ」
えー。
これは困る。
こんなビンゴゲームは困る。
「では会場の皆さん!今から豪華商品があたるビンゴゲームを行います!」
つってこの紙渡された時の絶望感は半端じゃない。
この紙持ちながらガタガタ震えるだけ。
知ってるビンゴゲームじゃない。
豪華商品貰える気が全くしない。
とりあえずね、今回の作品でけん玉の概念は完全に崩れたよね。
ビンゴゲームしながらけん玉出来るから。
これはけん玉革命ですわ。
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ほんとありがとうございます!