【日常】ヘラクレスを倒すために送り込んだ刺客がすごい!
いやーちょっとその発想は無かったわー。
逆の、これは逆の発想ですよ。
まさか超強い勇者を倒すために送り込んだ刺客がカニだったとはね。
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いやね、図書館で子供用の絵本を探してたんだけど、何を血迷ったか普通に星座の本を借りて来まして。
でもこれが意外と面白い。
ギリシャ神話の星座の物語なんだけど、ギリシャ神話つったらまぁヘラクレス無双ですよ。
ヘラクレスは強すぎて、もうあらゆる試練を乗り越えちゃうわけ。
首がいっぱいついてる海蛇の化け物のヒドラとかも倒しちゃうわけ。
その後にですよ、ヘラクレスが憎かった女神ヘラが殺そうとして送り込んだ刺客がカニですから。
真面目にやれよ!
カニなんてどっちかって言ったらさ、ギフトですよ。
刺客かギフトかつったらギフトですよ。
お歳暮ですよ。
あのヒドラを倒した勇者ヘラクレスを倒すために送り込んだ刺客がカニって。
お前、カニって。
ただ一応ね、名誉のために言っておきますけど、このカニ、単なるカニじゃございません。
伝説によるとこのカニはなんと、大きめのカニだったらしいです。
わかんないけど、多分サワガニとかじゃない。
毛ガニとかそんくらいの奴だったんじゃないかな。
結果どうなったか。
ヘラクレスに踏み潰されて死んだ。
まぁそうなるよね。
いやでも一応ハサミで足を挟んだらしいよ。
でも何事も無かったかのように踏み潰されたって書いてあった。
余りに哀れだったカニは女神ヘラの力で星座になったんだとさ。
そんなんだったら星座になんか絶対なりたくないと思うんだけど、ヘラってのは最後まで空気読めねーな。
突然ヘラクレス倒せって言われて瞬時に踏み潰されて死んで挙げ句に星座にされる。
女神ヘラの側近とかさ、止められ無かったのかな?
「キー!ヘラクレス憎いー!刺客としてカニを、カニを送り込め!」
「ヘラ様!お気を確かに!それではお歳暮になってしまいます!」
「うるさいうるさーい!大きいカニを送り込めー!」
「ヘラ様があんな事いってるけどどーする?」
「知らねーよもう。毛ガニとか送っとけばいいんじゃねーの?」
「大きいカニって言ってたから毛ガニじゃまずいだろ」
「じゃあズワイガニとかでいいんじゃねーの?」
「ズワイだと冷凍になってるやつしか売ってないんだけど」
「じゃあやっぱ毛ガニでいいだろ。結果は一緒だから」
「それもそうだな」
きっとこんな会話があったんだろうね。
大変だなー側近も。
もっとカニ座を愛そうって思いました。
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ほんとありがとうございます!