【作品】息子が迷路を作ったのでやってみた(前編)
長男の餃子君(5歳)が迷路を作ったからやってくれと言い出した。
僕も子供の頃迷路が好きで良く作ってたし、今現在だって女子高生を僕が作った巨大迷路に彷徨わせてモニター室でニヤニヤしながら監視したいとも思ってるくらい好きですし。
何なら迷路好きの女子高生に蹴られたいと思ってるくらい迷路好きだしね。
迷路好きの女子高生の扱うフォークリフトに突き刺されて、そのまま有刺鉄線に押し付けられてもいいくらい好きだしね。
さて、そんでまぁ5歳児の迷路ってのはどんなもんかと見てみる訳ですよ。
スタートとかゴールとかいう概念はもはや存在しない。
本当の迷路というものはもしかしたらそういうものなのかも知れない。
そうかもしれないのだが。
「いや、せめてスタートとゴールくらい書けよ」
とりあえず子供の自由な感性を社会のルールでぶち壊してやった。
するとここがスタートでここがゴールだと教えてくれた。
スタートもゴールもえらく中途半端な場所にセッティングされているんだけど、まぁいいでしょう。
どうみても簡単な迷路だ。
例えば勝間和代レベルの識者ならば鼻以外全て塞いでもゴール出来るだろう。
勝間和代さんは鼻だけは塞いじゃだめだからね。
と、思ってたら、なにこれゴール出来ねぇ。
だってこれスタートのエリアとゴールのエリアが隔離されてて行けないもん。
なにこいつ。
幼稚園児ってこんな薄汚い事やってくんの?
「は、話が違う!暗証番号を教えれば彼女の命は助けると言った筈だ!」
ってくらい薄汚い。
そしたら。
「ここは通れるよ」って。
え?
ああ、ここ通っていいんだ。
なんか極端に狭かったもんで駄目なのかと思ってた。
この迷路歩いてる人がそんなにスリムだとは思ってなかった。
じゃあスリム設定でいいのね?
おっけーおっけー。
なにこれ、くそ簡単。
痴漢容疑で捕まるくらい簡単。
好きな子から「死ねばいいのに」って言葉を引き出すくらい簡単。
どうやら簡単にクリアされたのが悔しかったようで、次はものすごい難易度をあげた迷路を作るから見とけと。
ほう。
かかってこい。
大人の大いなる力を見せつけてやるよ。
という訳で、次回は高難易度迷路をご紹介します。
次回!
幼稚園児の本気迷路が見れる!
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