【子育て】家でブログ更新が出来ない理由
ブログの更新は仕事中にやっているんです。
スマホで。
言っても別に運転しながらはやってませんからね。
「運転手さんちょっと!運転中にスマホいじって何やってんの!」
「いや~ちょっと、首だけの地蔵の写真を貼り付けてるだけっすよ」
※参考【子育て】幼稚園にある恐怖の地蔵 - 『きもい』イラスト子育てブログ
こんな事言ったら、え?テレンスリー?ってくらいすぐ飛び降りちゃうと思う。
テレンスリーは危険感じるとすぐ回避すっから。
何かっつーと飛び降りっから。
駅のタクシー乗り場でお客さん待ってる間は少しだけ時間が出来ますんで、スマホいじるのはそういう時ね。
但し有り難いことにお客さんひっきりなしに来る忙しい日もあるんで、そうなると文章は中途半端な下書き状態で家に持ち帰りますよね。
こっからですよ。
あと少しだっつって家で仕上げられそうなもんじゃないですか?
これが厳しい。
餃子(上の子)が幼稚園に行ってる間は睡眠か家事か買い物に使うので無理。
幼稚園から帰ってきたら今度は兄弟二人の猛烈な妨害を受けて更新どころじゃなくなるんですよ。
今回ちょっと二人を完全に無視してやってみようと思って。
スター取ったマリオかってくらいの動じなさで行こうって思って。
まずね、床に座ってやってたら焼売(下の子)がよじ登って来ますよね。
もう慣れたもんですよ。
あぐらの太ももを踏み台に首に手をかけて、背中から這い上がって来ますね。
子泣きじじい状態。
想定内想定内。
首が痛いんだけどここはガン無視で。
すると今度は両肩を足場に立とうとする訳。
組体操の感じね。
こうなると目の所に手が来ますよね。
うぜぇ…。
こっちはスターだっつってんだろ。
無敵なの無敵!
ハンマーブロスでさえもポコッてなるの!
そこは頼むよ、何年生きてんだよ。
(1年11ヶ月)
でも僕とて無策ではございません。
困ったときのレグザフォンですよ。
僕がスマホデビューした一番最初の端末。
キーボードがカシャッて飛び出るナイスガイ。
それを向こうの方へシャーって滑らすと、するすると降りて取りに行くじゃありませんか。
ふふふ、こわっぱめ。
所詮その程度よ。
大人様の知略の前には余りにも無力よのう。
見事焼売の撃退に成功した僕はスマホ画面のちっこいキーを押しまくる作業に戻りますね。
が、今度は餃子だ。
「ねぇパパ~」って。
「ねぇパパ何してんの?」って。
「んー何でもない」
「ケータイ見てるんじゃーん。何でもなくないじゃーん」とか。
無視だ無視。
これはもう豪快に無視。
俺はスターだ。
錦野旦だ。
すると餃子も慣れたように肩までよじ登ってくる。
重い。
プルプルしちゃってスマホの小さいキーなんか押せたもんじゃない。
しかし僕はもう錦野旦状態。
ここで反応を示したらアウトだ。
なし崩しに相手をする事になるだろう。
何食わぬ顔で画面に羅列された誤変換の文字を増やしていく。
この辺りで焼売が画面のフリーズしたレグザフォン持ってくるよね。
動かねーよこれなんとかしろって言いたいんでしょうね。
まだ策はある。
前回使っていたスマホ、XPERIAZ1があるのだ。
ユーチューブの動物動画とかをセットして渡せばほら、そっちに飛び付いた。
ふふふ。
まだ現役でもいけるであろう高性能スマホの魅力に惹かれたな。
そのユーチューブ輪廻に巻き込まれ、時の牢獄に閉じ込められるが良いわ。
さて、ようやく書けるかな。
肩から餃子を振り落として、いざ。
「パパ~見てこれ」
と餃子。
始まった。
だが負けない。
「あーうんすごいすごい」
適当な相槌でやり過ごす。
「見てないじゃん!これ見て!すごいよ!」
負けない。
「これすごいこれ。長四角だよ。足が長四角だよ」
「…」
「見て見てほら。足が長四角になってる。こんなに長四角」
「…」
「今一番長四角だよほら!一番長四角だよ。この長四角は見といた方がいいよ」
長四角ってなんだー!
やっぱぜんっぜん出来ねぇ!