【子育て】二度と水色の輪っかを見たくなくなる話
わりと信じられないくらいショボイ公園がありまして。
店主に逆にボコされる強盗くらいショボイ公園がありまして。
そこで2歳の次男と遊んでたんですけどね。
スポンサーリンク
こっちとしてはさ、1人で勝手に遊んでて欲しいわけじゃん。
僕はもう滑り台とかでわーきゃーする年齢じゃないから。
滑り台はもう30歳超えたくらいから卒業したから。
にも関わらずですよ。
あいつは求めてくるんですよ。
お前も楽しめっていう感じを求めてくるんですよ。
ベンチとかに座ってさ、スマホでもポチポチいじってたいんですよ。
とにかく僕はこの時間にも何らかの記事を書きたいんですよ。
にも関わらずですよ。
あいつったら「いやいや、今そういうのいいから」みたいな顔するんですよ。
「うわー冷めるわーそういうの」
みたいな事言ってるんですよ。
いや実際は言ってないけど、言ってるんですよ。
「外に出てまで液晶画面かい?ご覧よこの空を大地を。かつて見たことの無い高性能な液晶画面が広がっていると思わないかい?」
みたいな事思ってるんでしょどうせ。
すげー怒ってさ、こっちこいよってな具合で遊びに参加させられる訳ですよ。
このようにちゃんと階段があるのにさ。
普通に階段使おうとすると怒るのよ。
お前はそこから登れ。
お前はそこから登るのがお似合いだからそこから登れ。
ってな具合に指を指す訳。
この水色の輪っかの所から登れって。
お前みたいな奴はその水色の輪っかがお似合いだからそこから登れって。
相変わらずこいつだりぃ。
そんでこいつが滑った後にすぐさま滑らないといけない感じになる。
こいつが滑った後に上で待機とかしてるとなんか怒る。
もっと本気で楽しめって怒る。
おもてなしの押し付けが酷い。
結局これを延々やらされる訳ですよ。
水色の輪っかからの滑り台をさ、まあまあのおっさんがずっと繰り返してる様って結構だぜ?
結構きつい絵面だぜ?
室伏いたらきっとハンマーぶち込まれる感じの絵面だぜ?
もう、パパは限界だ。
水色の輪っかはもう見たくない。
2個連結されている黄色い滑り台もだ。
水色の輪っかと2個連結されている黄色い滑り台はもう見たくないんだ。
このループをやり過ぎてすごいスピードでこなせるようになってしまったんだ。
熟練の職人だけが到達できる領域に達してしまったんだ。
だから帰ろう。
帰って水色の輪っかとかの無い平和な部屋に閉じこもろう。
心の悲痛の叫びを感じてくれたのか、彼も家路につくことに納得してくれた。
そんでまぁ帰路をトテトテトテと走る彼は豪快に転びまして。
アスファルトにオデコ打ち付けてまして。
オデコで軽くバウンドしてまして。
チャクラ的な感じになってしまいました。
にほんブログ村
↑
おかげさまで健闘中!