液体パパ

3人子育て中の個人タクシードライバーがわりと変な記事を公開します。



【子育て】外でオムツ捨てる場所が無い問題の解決法

外でオムツ捨てる場所無い問題ってあるよね。

いや、最近ショッピングモールとか公園のトイレにオムツ交換台が置かれている事が増えてきてて、これはホント有難い。

が。

交換したオムツを捨てる場所はほとんど無い。
オムツは基本的にお持ち帰りよ。

人生で女の子をお持ち帰り出来た事は一度も無いのに、オムツばっか持ち帰ってる。


子供を授かる前はさ、オムツ交換台がある場所には捨てるゴミ箱もあるんだろうと漠然と思ってました。

なんかセットになってる先入観ですよね。

オムツ交換台にはオムツ用のゴミ箱が。
油揚げ大好きイラン人のポケットには油揚げが。

こういうのはセットだと思ってました。


女子トイレにはサニタリーボックスがあったりするでしょ。

てめー何で知ってんだ?びしょ濡れの手でコンセント500回くらい抜き差しさせるぞって思うかも知れないけど、そのくらい僕だって知っていますから。

ちょっと間違えたふりして忍び込んでバレて、土下座するけど許してもらえず警察に突き出されれば分かることですからこのくらい。
簡単な事ですよ。


生理用品用があってオムツ用ゴミ箱が無いのはやっぱし臭いとか衛生面とかなのかなぁ。

だから僕は思うんです。
紙オムツはトイレに流せたらいいなって。

いや、分かりますよ。
越えなきゃいけないハードルは高い。
水で溶けなきゃいけない素材で作らないといけないのに、おしっこは吸収せねばならない訳ですから。

でもここは挑戦しなければならないハードルなのです。


少しでも尿の成分があると溶けないけど、水道水では溶けるみたいなの。

ここはメーカーにほんと頑張って欲しい。


これが厳しければあれだよ。
イカみたく細かく裂けるみたいなのとかね。
流せるレベルにまで細かく出来るっていう。


後は予めオムツにプロペラが付いていてドローンみたいにゴミ箱に飛んでっちゃうとか。


次に現実的な方法だと、オムツに予めミスターマリックが付いていて鳩に変えてもらうとかですかね。

逆にミスターマリックにオムツがついていてもいいかも知れない。
ミスターマリックがオムツを装着していればいいんですよ。

あれ?
むしろミスターマリックが出す鳩ってあれオムツだったんじゃねーの?
色も白いし。

ハンドパワーって指先からしか出せないものかと思ってたけど、股間からも何となく出せるのかな。
やんわり出せるのかな。

股間にも一応指先的な部分あるしね。

【子育て】夜勤明けでくそ眠い僕が飛び起きた衝撃の理由とは

僕の仕事は朝から翌朝までなので、家に帰ったら昼くらいに寝る事があるんですね。

いや、そら寝ますよ。
昼だろうと夜だろうと寝ますよ。
僕だって人間なんだから。

子供らが騒ごうが上に乗ってこようが僕は寝ますよ。
そっこーで寝れますよ。
21時間くらい働いているんだから。

不眠とか全く無し。
そっこー寝付く。


そんな具合でほぼ気絶状態で寝ているんだけど、先日すごい声がして飛び起きたんです。

僕が飛び起きるって結構な事ですよ。
大したもんですよ。
おっさんにパフパフされるくらいのレベルじゃないと普通は起きませんから。

おっさんのパフパフだってね、されている事を確認したのちに二度寝するくらいなもんですよ。
別にいっかって。

そんな僕が飛び起きたのは長男の泣き声で。
いやもうね、泣くなんてレベルじゃない。
慟哭ですよ慟哭。

何事かと思って飛び起きて様子を伺うと、別にどこかに体をぶつけたとかそういう事じゃなさそう。


何?
何なの?


付けっぱなしのテレビには羊のショーンが映っていた。


まじかお前?


どうやらこの羊のショーンであの悲鳴かのような泣き声をあげていたようなのだ。


確かに観てみるといつものコミカルな羊のショーンとはテイストが違っていて、若干シリアスな内容。

妻に聞くと今回は特別に劇場版の羊のショーンが放映されているとの事。


しかし羊のショーンでそこまで泣く?


いや泣くんです。
うちの長男は泣くんです。


僕もまぁまぁ感受性は豊かな方だったと思うんだけど、彼はちょっと次元が違う。

アンパンマンでも少し悲しい回とか恐い回があったら号泣してた。

極めつけは桃鉄ですよ。
桃太郎電鉄。

プレイヤー2人と雑魚いコンピューターを入れてやってたらさ、思った以上に雑魚で。
雑魚にしたらすごい雑魚で。
貧乏神とかいっつも引き連れてるのよ。

桃鉄って貧乏神放っておくとよりやべぇキングボンビーに変身するじゃないですか。
誰でも知ってるていで記事書いちゃってるけど、でもそうじゃないですか。


コンピューターはキングボンビーにボッコボコですよ。
「ボンビラス星では金などいらんのだぁ!」
みたいな、ちょっと良くわかんない事言いながらものすごい速度で所持金を捨てられちゃうんです。

「あっはっは。あのコンピューター弱くてだめだねぇ」

みたいな事言いながら長男の方みたら、泣いてたからね。

神妙な面持ちで。

長男社長さん泣いてたからね。


ボコされているコンピューターに感情移入しちゃって、キングボンビーを恐れちゃってんのよ。

「やられてんのお前じゃないから!」

長男ヱヴァンゲリヲンかってくらいシンクロしちゃって。


もう完全にやる気を無くした長男に、接待桃鉄ですよ。
「キングボンビーになったけどあれはコンピューターについているから大丈夫だよぉ安心だねぇ」
とか言いながらですよ。

本当に社長さんかなってくらいの接待桃鉄。


でももう結局それ以来桃鉄は断固としてやらなくなりました。
日本の地理覚えられる良いゲームなのになぁ。


羊のショーンの泣きポイントは僕が寝ていた間だったんだけど、牧場のおじさんが記憶喪失で羊達が都会の路頭に迷ってるシーン。

長男は耐えきれなくてチャンネルを変える。
これも良くある事で、嫌な空気になるとチャンネルを変えてしまうのだ。


待て。


今変えたらそれこそ駄目だろ。

羊のショーンなら絶対にハッピーエンドに持っていく筈だろ。
最後の食肉加工されるとかにはならんだろう。

今ここで変えたらおじさん記憶喪失のままだから。
こっちも何か後味悪いし。

何とか説得して結局最後まで観たんだけど、何ですかねこの子。

嫌なシーンの耐性が無さすぎるんだけど。

【子育て】やい滑り台よ!いい加減にしろ!

もう限界だ。

ちょっと放っておけない。
いい加減放っておけない。
そろそろ滑り台には現実を叩きつけてやる必要があると思うんだ。


滑り台、滑らない問題。


子供と公園に行くといつも思うんですよ。

"滑り台"ですよ?
滑る台ですよ?

だったら滑ろよ!

全然じゃん。
雨ざらしのステンレスのやつとか全然じゃん。

滑ろよ!

激辛大好き、激辛辛太郎さんの好物はバーモントカレーみたいな話じゃん。
せめてジャワカレーいけよ。

不真面目激辛マニアかよ。


無敗の帝王こと、カイザー田渕の戦績が12戦7勝3敗2分みたいな事じゃないですか。
一応勝ち越してはいるけど、まぁまぁ負けちゃってるんだよ。

もっと頑張れよカイザー田渕。
何だよ2引き分けって。


滑り台も要はこれらと一緒よ。
完全に名前負け。

グリップ力の無さそうなタイプの虫でさえも余裕で逆走できちゃってる。
むしろ登る所みたくなっちゃってる。



と、見せかけてですよ。

やたら滑る滑り台も中にはある。

見た感じ絶望的に滑らない感じの滑り台なのに、ローションまみれのおっさんかってくらいツルッツルいくやつあるじゃん。
いや別におっさんじゃなくても良かったんだけど。

あれは何なの?

見た目で判断可能な滑り台はもうこの世に存在しないの?

【日常】あのタバコに興味津々

普段はふざけた子育て系のネタですけど、今回はふざけた日常のお話です。


僕はタバコを吸わないんですけど、タバコの広告を見るのは結構好きで。

だってあの肺癌のリスクがどうのって文章を載せながら売らなきゃいけないってかなりぶっ飛んでますよ。

ツンデレここに極まれりですよ。
リスクが重い。

おっぱい触らせてあげるけど代わりにあなたの自宅の出窓削ぎ落とすかも知れませんみたいな事でしょ。

リスクが重いよ。


でもね、結構前から見るんだけど、手元のフィルター部分を潰すと、何かメンソールパワーが炸裂するみたいなのありません?

広告で見たんですよ。

あれすげー吸いたい!


なにアレ。
ズルい。

確か名前がアイスブラスト。

ちょーかっけぇ!


まずは普通に吸って、スースーが欲しくなったら潰すんですかね。


「アイスブラストォ!」


その時には是非声に出して言って欲しいね。


「冷気纏し青き竜よ!その咆哮を放て!アイスブラストォォ!」


うわー!
やったぜ!
かっこいいぜ!


しかしこうなってくると、さらに欲しくなるのはファイヤーバージョン。


「我が灼熱の炎で灰塵と化すが良い!フレイムストーム!」

欲しい。
これは欲しい。
いいねー。
次いこう次。


「空がゴロゴロいって何か光る感じの空の時みたいな感じのやつが一刻も早く敵の方に向かって飛んでいって大惨事になれ!サンダーフォール!」


急にダサくなっちゃった。
サンダーのだけ急にダサくなっちゃった。

っていうか見直したら最初から全部ダセェ。

【子育て】躍動するおっぱい

そりゃおっぱいが嫌いと言えば嘘になる。
むしろ好きさ。
仮におっぱいが落ちてたら確実に拾うから。
足で一旦隠して、人目が無くなった瞬間にズバッて拾ってポケットにガスッて突っ込むから。

ただ子供がガンガン吸ってるのを見てるとさ、負けたなって思うわけですよ。

何せあいつらぶるんぶるん吸ってるから。

XJAPANのライブかなってくらいの一体感。
躍動してるっていうか、自分の物にしてるっていうか。
要はあいつらはおっぱいを会得してる。
完全にYOSHIKIと同化してる。

自分とおっぱいが融合して更なるおっぱいを作り上げているんですよ。
更なるおっぱいにね!

ちょっと付け入る隙が無い。
僕はおっぱいを更なるおっぱいに出来ない。

そんな風に思いながら三男の授乳を眺めていると、あいつは視線に気付いてニヤリとニヒルな笑みを浮かべるんだよね。


あれは勝利宣言以外のなにものでも無い。

【もしこど】巌流島の決闘編

【もしこど】は童話や歴史的場面で、もしも子供や赤ちゃんがいたらどうなっていたのかを考えるシリーズです。

今回は巌流島の決闘編。


剣豪宮本武蔵は佐々木小次郎との決闘の地、巌流島に到着したのだった。


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「待たせたな佐々木小次郎!いざ尋常に勝負!」

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「いや武蔵さん、武蔵さん。なんか、相手まだ来てないっぽいですけど」

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「はぁ?嘘だろ?俺結構遅れて来たつもりなんだけど!俺の方が遅い自信あったんだけど!」

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「自信あったんですか」

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「あったよ!絶対鍵閉めたの分かってたけど、敢えて一回家戻ってドアノブガチャガチャやったし!何で俺の方が早いんだよ!」

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「知りませんよ」

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「小走りなら確実に渡れた信号も無理しなかったし!あー無理だったかーみたいな、残念がる小芝居とかやったりもしたと言うのに!何でだよ!」

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「知りませんよ」

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「あーごめんごめん。待った?」

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「お、遅いぞ小次郎!無いわー。決闘に遅れるとか大人として無いわー」

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「いやほんと申し訳ない。出掛ける時になってこの子リバースしちゃってさー。着替えとかで時間くっちゃったよ。つばめ返しかと思ったよ」

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「別にうまくないし。大体決闘だってのに子供連れてくるかね普通」

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「でもさぁ、まだ一人で家に置いておける年齢じゃないしさ。もし万が一何かあったらさ、決闘に勝ったとしても負けみたいなもんじゃん」

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「そうかも知んないけど…事情知っちゃうとすげーやりにくいんですけど」

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「この後も公園行く約束しちゃってるから忙しくってさー」

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「なにこの人やり辛っ!佐々木小次郎との決闘やり辛っ!」

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「その帰りにキシリトールの粒ラムネも買わないとね。歯磨き後にご褒美みたいな感じであげてんのよ」

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「それ以上言うな!生活の感じをそれ以上出すな!既に何か後押しが無い限り決闘したくない段階に来てる!」

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「あ、そうそう、明日図書館でさ、自動車の本借りる約束しているから明日もてんやわんやだよ。まぁこういう忙しい毎日も、いつか良い思い出になるんだろうね」

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「うるせーうるせー。何なのお前!減点!かなり減点!もうこうなっちゃうと、そこの船頭と決闘した方がまだマシだよ」

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「何言い出してんだこの人…」

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「そう言えばこの前パチンコ屋の駐車場で。車に子供放置した」

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「あれ?まじかお前!」

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「奴がいたから慌てて警察と消防呼んでさ、ガラス割って救出したよ。ほんと不届き者が後を絶たないね」

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「お前という奴は!もう好きになりかけてる!俺の中の何かがあなたを熱く欲している!」

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「その前は道路に飛び出した子供がいて」

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「……」

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「何とか間に合って助け出したよ。こっちは肋骨折れたけど、あの子無事で良かったー」

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「でしょうね!あなたならそうするでしょうね!仮に見過ごしてたら決闘してたけど俺の知るあなたはそこで動ける人間ですものね!」

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「その前もさ…」

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「迷子になってた子と一緒にお母さん探してあげて、道中不安で泣き出しちゃう子を何度も何度も励まして、本当は月に一度の自分の時間だったのにそれを全部費やして見つけてあげたんでしょ!」

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「何で知ってるの?」

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「でしょうね!あなたは放っておけないのでしょうね!それを放っておく佐々木小次郎と決闘したかったのに放っておけない佐々木小次郎が来ちゃったのよね!」

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「さて、ではそろそろ始めようか」

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「出来るかっ!」

【日常】メルカリにIPS細胞出品されてねーかなぁ

ハゲて来たなー。
鏡の前でそう思ってからもう10年以上経ってる。

10年以上前からだから、そう考えるとどうにか持ちこたえてる感はあるんだよね。

とはいえ負け戦なのには変わりは無くて、士気はもう衰えまくりですよ。
隊長の為なら死も厭わない覚悟です!みたいなのはもう皆無。

次々逃げ出してる。
隊長の人望皆無。

こっちは全体見えちゃってるから。
戦場全体把握しちゃってるからさ、脱走兵とか一目瞭然よ。
逃げ出した奴ばれてるからね。

もうさ、ミリタリーバランスが崩れに崩れて終戦が近いのよ。
転戦じゃなく明らかな退却。
最前線ではケンブリッジ飛鳥くらいの速さで退却してる。
サイン欲しいくらい。


僕の髪質はクセが少しあって、湿度があるとペタッてなっちゃう。
元々絶望的に士気が無いのに、そこに湿度が加わっちゃうとさ、"あらわ"ですよね。

夏場で夕立とかあった日にゃあさ、もうこれ終戦迎えてんじゃんってな事になるわけですよ。
終戦があらわになっちゃうんですよ。


でもね、坊主が致命的に似合わない頭の形しているので、最後の手段も簡単には使えなくて。

奇跡を信じてる訳です。
万能細胞とかによる逆転劇を信じてる訳です。

奇跡って言葉、多分GReeeeNよりも僕の方が言ってるんじゃねーかな。

山中伸弥教授の発表に、家族かってくらい喜んだのは僕ですから。
負けない。
僕の歓喜たるや、親族にだってそうそう負けやしない。


僕から言わせてみると、もう終戦迎えてる人は良いんですよ。

僕のような風が吹いたりすると会話相手に「あっ…」みたいな顔をされる段階の人が一番大変よ。

本人が気を使ってると思ってさらに気を使われる今の段階が一番駄目なのよ。

この段階に名前を付けるなら「hell」ですよ。
今に段階はステージhellですよ。


メルカリにIPS細胞とか出品されてねーかなぁ。
中古品なのでご理解頂けた方のみご購入下さいみたいな感じで。
プロフ必読ってな感じで。

最悪スタップ細胞でもいいや。

【子育て】うちの子多分、前世あぶない刑事だった

6歳の長男、3歳の次男、7ヶ月の三男とお風呂に入ってる時ね。

ギッチギチですよ。
埼京線かなってくらい。
痴漢して線路に逃げようかなって思うくらいのやつですよ。
まぁ痴漢どころか全員全裸ですけども。

お風呂には100均で買った水鉄砲があって子供らはそれで遊んでたりするんです。

で、それをみた三男が水鉄砲に興味示して触ろうとするの。
湯船に浮いたそれに手を伸ばしては掴めず、を繰り返してついにキャッチ。

人生初の水鉄砲なんだけどさ、その持ち方ね。

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完璧に持つんじゃないよ!


赤ちゃんがこれを完璧に持つんじゃないよ。

いやこれね、リボルバー式の拳銃を模した水鉄砲のデザインなんだけど、その持ち方が完璧なのよ。

絵が相変わらず腐敗しているのでアレですけど、実際はもっと赤ちゃんっぽい手なの。
でもちゃんとトリガーに指かかってて、絵面がとにかくキツイ。
この絵面きついわぁ~。

この水鉄砲、人間工学に基づき過ぎなんだよ。

それともこの子、前世あぶない刑事とかでしたか?

【子育て】ハイハイ禁止

僕みたいな不謹慎な存在が子育てブログやっているんですけど許して下さい。
ぜつと申します。


最近思うんです。
ハイハイが可愛すぎる件はそろそろ放っておけないって。

うちの7ヶ月の三男がね、日に日にハイハイの速度が上がってる状態なんですね。

ターゲットを設定して真っ直ぐ向かうんだけど、途中で他の物に興味が移ったり、ハイハイなのに転けたり。

ちょっとした千葉雄大君かなってくらいの可愛さで。
シャボン玉に包まれた千葉雄大君かなってくらいの。


ハイハイのこのコミカルな動きの可愛さだけならまだしもですよ。
ここまではまぁ許しますよ。
だいぶやられちゃってる感あるけど、ギリ耐えてる。


でもこのハイハイっていうふざけた名前は何なんですか。

元は「這う」から来てるんですかね。
二回繰り返しちゃったらそりゃ可愛い感じになっちゃうよ。

確信犯でしょ。
がっつり狙って来てるでしょ。
誰だよ最初にハイハイとか言い始めた奴。
全ては狙い通り運んでるわ。

これはいけない。
カロリー高すぎ。
新垣結衣だって新垣部分でバランス取れてる感じじゃん。
これがさ、姫野結衣とかだったらどーしますか。
どう考えたってやり過ぎでしょ。

姫野結衣だったら行くとこまで行っちゃうよ。
地球に留まってないよ。


だからせめてさ、ハイハイって言うのやめてさ、バランス取ってみたらどうかと思うんですよね。

「アレキサンドロス」

みたいな呼び方に。

ハイハイ期もさ、アレキサンドロス期みたいな呼び方で。


もしくは「源一郎」。

【作品】悪霊が取り憑いたパックンチョをやらされた話

相変わらず舐めた子育てブログやってます。
ぜつと申します。


6歳の長男がさ、小学校で作ってきたとか言ってパックンチョを見せてきた。

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パクパクって言う地域もあったりすんのかな。

このね、なんか振られてる番号の回数パクパク動かして。

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中に書かれている数字を選んでめくると何か書かれているみたいなね。

まぁ~はないちもんめに匹敵するクソゲーです。
折り紙1枚を残して全てをセメントで固められた人がやる遊びですよね。

とは言え一応僕も父親なので。
あからさまに嫌な顔をしながら付き合う事にしたよ。

一目見て面倒くさがってんなこいつって分かる表情でやりましたよ。


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僕はこの中で3番を選びました。

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こうやって広げて、3番の裏に書かれているものを見ます。

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「なんだろう」


こっちのセリフ!


何これ。
なんだろうとか言われましても。


隣に書かれているのもさ。

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「ひー。」

何が!

これは一筋縄じゃいかない。
僕の知ってるパックンチョじゃなさそう。
出来れば識者の見解を待ちたい。

あとその謎の句点何なの。
「ひー」を読みやすくする配慮何なの。


ちょっとこれ中身見せて。
何かやべぇパックンチョやらされてる気がするから。


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「ふつう」

「きこえる?」


怖っ!


「きこえる?」

怖っ!

やっぱやべぇぞこれ。

聞きたい事山ほどあるのに向こうから問いかけられてる。

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「なんかへん」


でしょうね

だいぶ変。
ちょっと手に負えないレベルで変。

このパックンチョには何か悪霊みたいのが宿っている気がするんだけど。

それとも単純に僕の悪口言われてんのかな。
何か変なのは自覚している所ではあるけど、改めてこんな形で言われるとはね。



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「これなんだろ」


知るかよ!

お前こそだよ。
お前自身の事なんだからお前だけは分かってて欲しかったよ。
自分の事は自分が一番よく知ってるべきだったよ。


もういいわ。
これ雷雨の時に鉄の棒の先っちょに刺して高いところに置くことにするわ。

【子育て】乱れる小学校生活

小学校に通うようになった長男。
そら親としては気になるところ。

クラスメイトとうまくやっているかなーとかさ。
友達出来たかなーとかさ。
友達と仲良く出来ているかなーとかさ。
気になる。

「小学校はどう?楽しい?」

聞きました。


「すぐにキスしてくる子がいる」


何その超楽しそうな小学校生活。
知ってるやつと全然違う。
エデンかよ。
バチェラージャパンの会場ここだったのかよ。


いやいや。
ほんと最近の小学生はませているなんて聞くけど、あれ事実。


「男の子だけど」


うん。
意味合いががらりと変わってきちゃった。

【もしこど】もしも子供がいたらシリーズ~桃太郎編第2話~

【もしこど】は童話や歴史的場面で、もしも子供や赤ちゃんがいたらどうなっていたのかを考えるシリーズです。

今回は桃太郎編の第2話。

第1話


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桃太郎一行は相変わらず鬼ヶ島を目指して旅をしているのであった。



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「あのさ、鬼ヶ島ってさ、オムツ捨てられる場所とかあんのかな?」


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「また馬鹿な事言うの止めてくださいよ桃太郎さん。ある訳ないですよ」


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「だってさ、もう既に交換済みのオムツが結構な量になってんだよ。地味に重いんだぜこれ」


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「確かに外でオムツ捨てられる所って全然無いもんねぇ」


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「鬼ヶ島くらいちゃんとした施設ならあっても良いと思うんだけど」


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「鬼ヶ島を施設って言うな」


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「だまれ猿」


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「確かにこのペースで行くとかなりの量になっちゃいますね」


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「そうなんだよ。考えてみ?鬼ヶ島に着いて鬼を退治したとするじゃん?でも宝物とか持って帰れないからね」


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「あー確かにオムツ持って帰るだけで手一杯かもね」


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「今のご時世、宝物取って代わりに使用済みオムツを置いていったらきっと大炎上しますね」


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「だろ?お爺さんお婆さんガッカリするよ~?老後の資金としてあてにしてた宝物の変わりに汚れたオムツ持って帰っちゃうんだもん。死ぬまで洗濯と芝刈りだよ」


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「嫌な言い方するな」


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「黙れ愚かなる猿よ。これが現実だ」


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「おぎゃーおぎゃー」


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「わー今度は何だろな」


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「お腹空いたんじゃないの?」


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「哀れ愚かなる猿よ。素人はすぐそう思うんだ。このパターンは多分同じ体勢で抱っこし続けたせいだ」


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「そういうのでも泣くんだね」


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「やっぱし蒸れて痒くなったりもするからな」


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「ベビーカーに乗せてくれば良かったのに」


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「地獄の愚か猿かよ。お前の家の屋根壊すぞ!」


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「なんでこの人は猿にだけ当たりが厳しいのかなぁ」


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「ベビーカーに乗せると泣きっぱなしになるんだよ。そういう子って結構いるんだよ。そうなると結局抱っこになって、道中ベビーカーが邪魔になっちまう。島の鬼の密度がすごいとベビーカーうざがられるしね」


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「鬼の密度がすごいとそもそも退治できないけど」


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「でもどうします?」


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「どうするってそんなの決まってるじゃん」


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「おぎゃーおぎゃー」


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「おぎゃーおぎゃーあんぎゃー」


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「泣き止みませんね」


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「やっぱりお腹空いたっぽいな。鬼ヶ島へ急ぐぞ」


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「………」